小さな成功者

「手の届く範囲の小さな成功」を目指す30代男の人生逆転への奮闘記

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リハビリ実習対策!教科書の検索順位を決めることの大切さ

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「実習中に寝れるだろうか・・・」

 

実習前にはどの学生さんも心配をしていることだと思います。

わたし自身も、実習前にはありとあらゆる準備をした覚えがあります。

結論から言うと、『実習中には寝れるかどうか』は記録時間の効率化にかかっています。

 

記録時間の効率化をするためには、『事前の準備で99%が決まる』といっても過言ではありません。

 

この記事では事前準備のひとつとして、実習中に使用する教科書の検索優先順位を決めることの大切さを紹介していきます。

 

 

実習で使用する教科書の検索優先順位を決める

 

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まず、手持ちの教科書の中でどの内容の調べ物をするときにはどの教科書を使うのかを決めます

 

たとえば、

評価方法については『作業療法評価学』

整形外科疾患については『標準整形外科学』

解剖・生理学については『基礎運動学』

 

このように、どの教科書を最初に検索するかをあらかじめ決めておきます。なぜ検索優先順位を決めておくことが大切かというと、複数の教科書で解説されている内容が多いからです。

 

ひとつの調べ物をするために、手持ちの教科書を手当たり次第検索しているとそれだけで大幅に時間を浪費してしまいます。

もし、教科書を検索して調べたいことが載っていない場合には、別の教科書を1~2冊軽く調べてみましょう。

 

それでも分からなければ『分からなかった』で十分です

それ以上調べる必要はありません。

 

どの教科書で調べてもさほど違うことは書いてない

 

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「どの教科書で調べても一緒じゃないの?」

 

そう考えている学生さんもいらっしゃると思います。

その通りなのです。どの教科書を使っても書いてあることはほとんど同じなのです。

 

だからこそ、『どの教科書で調べようか?』と考える時間を短縮して課題に取り組むことが大切です。

 

ひとつひとつの事前準備をしっかりとしておくことが、実習中の記録時間の効率化につながっていきます

 

調べても分からなければ調べたことを記録物に書いておけばOK

 

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「調べ物が分からなかったら実習指導者に怒られるのではないか・・・」

 

心配されている学生さんも多いと思います。

ですが心配はいりません。

 

もし、教科書を調べても課題の答えが分からなかったときには、『この教科書を調べたが分からなかった』と報告すれば大丈夫です。

 

余裕があれば、自分なりに考えた仮説などを記載しておけば、課題に真剣に取り組んだことは分かってもらえます。

 

課題が分からなければ実習指導者に教えてもらえばいいことです。

大切なことは、調べ物に時間を取られて『寝られない』とならないようにすることです

rehabilisan.hatenablog.com

10分調べて分からなければ「分からなかった」でOK

 

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わたしは基本的には10分調べて5分考えて分からなければ、「分からなかった」でいいと思います。

 

どんなに頑張って考えたところで、分からないものは分かりません

物理の法則や数学の公式を知らないのに、問題を解こうといくら考えても答えは出ないのと同じです。

 

ただし、自分なりの仮説を考えたり、自分の分からないことを明確にすることは臨床実習において大切なことです。

自分なりの仮説や『分からないこと』を実習指導者に伝えていくことで、知識を増やしていくことが実習において重要になります。

 

結論:実習で使用する教科書は事前に内容を大まかに把握しておく

 

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手持ちの教科書のなかで、どの教科書から検索するかをあらかじめ決めておきましょう

調べ物に時間をかけ過ぎないようにすることが大切です。

 

臨床実習で睡眠時間を確保できるかどうかは、実習前の事前準備にかかっています。

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