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リハビリ実習生向け!高次脳機能障害の理解に役立つおススメ参考書

 

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高次脳機能障害はその実態を理解しにくい障害です。

高次脳機能障害のメカニズムはなかなか理解が難しく臨床実習での評価・治療プログラム立案に苦労することが多い障害です。

 

この記事では高次脳機能障害の理解に役立つ参考書として『ゴールドマスター高次脳機能障害作業療法学』を紹介していきます。

 

 

高次脳機能障害のメカニズムが理解しやすい

 

ゴールドマスター高次脳機能障害作業療法学は高次脳機能障害のメカニズムを理解するのにとても役立ちます。

 

高次脳機能障害の症状は理解できている学生さんは多いです。しかし、具体的にどういうメカニズムで出現しているのかが分かりにくい障害です。

 

高次脳機能障害の全体像をつかむためには、発生するメカニズムについて理解することが大切です。わたしはこの本で高次脳機能障害のメカニズムを理解したことが、臨床実習で役立ちました。症例の高次脳機能障害を整理して理解することができたと思います。

 

高次脳機能障害のメカニズムが理解できると症状の全体像が理解できる

 

高次脳機能障害の理解は学校の授業だけでも十分」と考えている学生さんもたくさんいらっしゃると思います。

 

しかし、学校の授業では高次脳機能障害の症状や対処法について触れることはありますが、メカニズムについての講義は少ないのが現状です。

 

学生さんの指導をする中でも高次脳機能障害について症状は分かっていても、漠然としたイメージしか持っていない学生さんが多いと感じます。

 

高次脳機能障害について具体的に理解するためには、「なぜ」高次脳機能障害が出現しているかが明確に分かる必要があります

 

わたしも臨床実習のときには、高次脳機能障害についての具体的なイメージが不十分でした。

 

症例となっていただいた患者さんは多彩な高次脳機能障害を呈する方だったため、患者さんに生じている現象を理解することに苦労した経験があります。

 

振り返ると高次脳機能障害のメカニズムが理解できていなかったことが、臨床実習で苦労した原因だったと思います。

 

具体的治療手技が掲載されているのでプログラム立案に大活躍

 

ゴールドマスター高次脳機能障害作業療法学の優秀なところは、具体的な治療手技が掲載されているので、プログラム立案に活躍してくれることです。

 

臨床実習で治療プログラム立案を行う際には、その「エビデンス(根拠)」が重視されます。

 

高次脳機能障害にはセオリーとなる治療手技がありますので、本書を参考にして立案した治療プログラムのエビデンスとして活用することができます。

 

高次脳機能障害のメカニズム・特徴・評価方法・治療手技に分かれていて体系的に理解できる

 

高次脳機能障害の参考書はどれも難しいな」

「どの本も分かりにくいな」

といった意見を実習に来た学生さんからよく聴きます。

 

確かに高次脳機能障害の教科書は脳科学がベースの専門書になるので、非常に難解な用語が多く理解に苦しみます。

 

わたしも学生時代には高次脳機能障害学(石合)を読破しようとして挫折した経験があります。

 

そんなわたしでもゴールドマスター高次脳機能障害作業療法学を読むことで高次脳機能障害について具体的に理解することができました。

 

この本が高次脳機能障害について具体的にイメージしやすい理由として、高次脳機能障害メカニズム・特徴・評価方法・治療手技に分けて記載されていて非常に分かりやすい構成になっていることです。

 

つまり、どういったメカニズムで高次脳機能障害が出現し、どういう評価を行い、治療につなげるのかが本書を読むだけで理解できます。

 

他の専門書と異なり、文章表現も分かりやすく簡単な表現が使われています。そのため、学生さんの入門書として最適なのです。

脳神経外科や回復期リハビリテーション病院に実習に行く人の事前学習に最適

 

とくにおススメしたいのが、脳神経外科の急性期病院や回復期リハビリテーション病院の実習に行く学生さんです。

 

脳神経外科の急性期病院では高次脳機能障害が非常に強く出現している患者さんが多くいらっしゃいます。

 

担当症例の高次脳機能障害の理解だけでなく、見学した患者さんの症状を理解することにも必ず役に立ちます。

 

回復期リハビリテーション病院では高次脳機能障害が残存し、退院後も高次脳機能障害と付き合っていく必要のある患者さんが多数いらっしゃいます。

 

退院後の生活での高次脳機能障害の影響をイメージするためにも本書は役に立ちます。

 

わたしは回復期リハビリテーション病院での臨床実習の際にこの本を使って治療プログラム立案や退院時支援の方法を考えました。

簡潔にまとまっているので実習中に辞書として使える

 

「実習直前に新たに専門書を買っても役に立たない」とお考えの学生さんもいらっしゃると思います。

 

わたしも実習直前に焦って専門書を買うことは避けるべきだと考えています。

ですが、ゴールドマスター高次脳機能障害作業療法学は実習直前に購入しても必ず役に立ちます

 

本書は高次脳機能障害ごと(注意障害・感情障害・半側空間無視など)に分けて記載されており、文章量もさほど多くないため、短時間で必要な内容を理解することができる構成になっています。

 

わたしが本書を手に取ったのは、回復期リハビリテーション病院での臨床実習中です。

高次脳機能障害を呈した症例を担当させていただくことになり、藁にもすがる想いで楽天市場で購入しました。

 

この本は到着したその日から、実習終了時まで活躍してくれました。

 

結論:ゴールドマスター高次脳機能障害作業療法学で臨床実習も安心

 

この本は、脳神経外科病院や回復期リハビリテーション病院での実習を控えている学生さんの大きな力になってくれること間違いなしです。

 

臨床実習を突破することは理学療法士作業療法士になるための最大の試練でもあります。

 

この記事を読んでくださった皆さんが本書を使って臨床実習を突破してくれることを祈っています。

 

高次脳機能障害について理解を深めたい方は以下からどうぞ。