今朝、寝坊で会社を遅刻した人必見!寝坊癖を直すたった一つの方法を私の体験談をもとに紹介
10代から20代の頃の私は紛れもなく『遅刻魔』でした。遡ると高校時代には遅刻の常習犯になっていました。学校は近いので10分ほどで通えましたが、その分ギリギリまで寝てしまうのです。
そのまま、大学時代には1コマ目の授業は休みがちに・・・。遅刻の癖は社会人になってからも改善されず、1カ月に一度は寝坊して遅刻するような『どうしようもない社員』になっていました。
そこから時間が経って、30代になった現在は転職し、起床時間は今までと変わりませんが寝坊して遅刻することはゼロになりました。多くの人はいつの間にか寝坊しにくくなると言われていますが、今寝坊に悩んでいる人にとっては必死な問題だと思います。
この記事では、寝坊癖を直すためのたった一つの方法を私の寝坊癖克服の体験談をもとに紹介していきます。
- 20代のころの私は遅刻魔だった・・・
- 寝坊しないために必要な唯一のことは、『早寝すること』
- 早寝するためには『やりたいことを我慢する』必要が・・・
- 一日24時間、時間は有限であることを意識する
- 結論:寝坊を直す一番有効な方法はタイムマネジメントスキルを身につけること
20代のころの私は遅刻魔だった・・・
10代から20代の頃の私は遅刻の常習犯でした。
学生時代はとにかく朝一番の授業に弱い!大学の授業は1コマ目にできるだけ授業を入れないように工夫していました。たまに試験や特別授業で1コマ目の授業があると寝坊で遅刻する確率がグッと上がりました。
というよりも、1コマ目の授業はほとんど遅刻せずに行った覚えがありません。
寝坊癖は社会人として働き始めてからも変わりませんでした。あっ!と気付いたときには出社時刻を過ぎている。そんなことが何度もありました。
頻度で言えば月に1回くらいのペースです。当然、どんどん周囲からの信用も失っていきます。遅刻は不思議なものです。普段の仕事はどんなに丁寧にやっていても一発の遅刻で信用を全て失います。
次第に仕事も嫌になってきてしまい転職を決めるきっかけの一つにもなってしまいました。
当時の私は寝坊を直すためにネット検索をしたり情報収集をしていました。その方法を試してはみるものの結局は寝坊してしまうのです。当時の私にとっては寝坊を直すことは死活問題でした。
現在はまったく違う仕事に転職して働いています。ですが、当時のように寝坊することはなくなりました。たまに30分くらい寝坊することもありますが、遅刻に至るような寝坊はゼロになりました。今思えばとっても簡単なことだったのです。
寝坊しないために必要な唯一のことは、『早寝すること』
寝坊しないために今の私が唯一していることは『早寝すること』です。
良い睡眠を得るための方法はネット上でたくさん紹介されていますが、今の私はほとんどそれらの方法を実践していません。ただ一つ意識しているのは『寝る時間』です。
人にはそれぞれ必要な睡眠時間が決まっています。だいたい6~8時間くらいでしょうか。私の場合は6.5~7時間は必要です。この睡眠時間は絶対に死守します。翌日の起床時間から逆算して7時間は最低でも寝られるように意識しています。
当然、起きる時間が早ければ早いほど寝る時間は早くなります。私は毎日6時に起きていますが、寝る時間は23時と決めています。このルールを守ることだけは徹底しています。そのおかげで、寝坊は限りなくゼロになりました。
早寝するためには『やりたいことを我慢する』必要が・・・
起床時間に合わせて睡眠時間を確保すると、寝る時間は自然に早くなります。
早く寝ることを意識しだすと初めのころは「やりたいことができない!」「もう寝る時間だ!」となります。当然のことです。今までの生活では睡眠時間を犠牲にしてやりたいことをやっていたのですから。
早く寝るということはそれだけ『やりたいことを我慢する』必要が出てきます。これがとてもつらいのです。一日仕事をして帰ってきたらあっという間に寝る時間になってしまいます。「仕事して寝るだけの生活だー!」となってしまいます。
しかし、寝坊しないためには睡眠時間を削ることはご法度です。睡眠時間を削った瞬間に寝坊します。一人ひとりに与えられた時間はみな平等です。たくさんのことをしたければ、優先順位をしっかりとつけていかなければなりません。
一日24時間、時間は有限であることを意識する
寝坊しないために睡眠時間を確保すると、時間が有限であることが意識できます。
それまでの生活では睡眠時間を削ることで、やりたいことをしていたのではないかと思います。ですが、その生活では必ず『寝坊』という形で歪がでます。
仕事が終わってから就寝するまでの限られた時間で好きなことをするためには、時間管理が重要になります。まず、仕事は残業しないで済むように効率よく進める必要があります。自宅に帰るまでの通勤時間も有効に活用しないと『好きなこと』はできません。
さらに、家に帰ってからも何をするのか明確に決めて、時間をどうやって使うかに頭を使わなければなりません。それができるようになって初めて、早寝することが習慣化していけるのです。
結論:寝坊を直す一番有効な方法はタイムマネジメントスキルを身につけること
寝坊を直すためには限られた時間を有効に使うマネジメント能力が求められます。
どんなに良い睡眠が得られる方法やすごい目覚まし時計を使っても、しっかりと寝ていることには敵いません。結局は適切な睡眠時間を取らなければならないのです。
好きなことをするためには時間が足りません。そのために睡眠時間を犠牲にしてしまうと、日中の仕事に悪影響が出てしまいます。
寝坊を繰り返していたころには、この『タイムマネジメントスキル』が不足していたように思います。寝坊は単純にしっかり寝ていれば直せます。つまり、しっかりと睡眠時間を確保できる生活リズムを作ることが一番重要なことなのです。
タイムマネジメントスキルの大切さはこの本を読んで学びました。この本の通りに行動すれば寝坊癖は必ず治せます!
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