小さな成功者

「手の届く範囲の小さな成功」を目指す30代男の人生逆転への奮闘記

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コミュニケーションや雑談が苦手だから本を読み漁ってみたら、どの本にも書いてあることはだいたい同じだった!雑談のコツまとめ

 

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私は昔から『コミュニケーション』に苦手意識があります。特に『コミュニケーション』の中でも、人との雑談に苦手意識がありました。

 

どんなに頑張って話そうと思っても面白い話はひとつも出で来ない・・・。

話題が続かないので沈黙の時間が続いてしまう・・・。

相手の話にうまく返せない・・・。

 

そんな悩みを抱えていました。

 

そこで、コミュニケーションや雑談に関する本を読み漁って自分なりに勉強をしてみました。

 

いくつか本を読んでみましたが、だいたい書いてあることは同じ

コミュニケーションや雑談もうまくやるためには法則があるようです。

 

この記事では、コミュニケーションや雑談に関する本を読み漁ってみて、私が感じた雑談のポイントとなる部分を紹介していきます。

 

なぜコミュニケーションや雑談がヘタだと困るのか

 

なぜコミュニケーションや雑談がヘタだと困るのか。

本を読んで勉強してまでコミュニケーションや雑談スキルを身につけたかったのか。

 

その一番の理由は、大人になってから気心の知れた友達作りがヘタクソになったと感じたからです。

 

学生時代のうちは、友達なんて放っておいても作ることができました。

特に『友達を作ろう』と意識したこともありません。

 

それでも、いつのまにか友達が作れていました。

 

しかし、社会人になってからは会社で毎日顔を合わせるにも関わらず、『友達』と言えるほどの関係性にまで発展させることができません。

 

気心の知れた友達が作れないと、会社に行っても楽しくないのです。

仕事は楽しくない部分がほとんどだと思います。

 

職場の人間関係だけでも楽しければ仕事に行くのも楽しくなるのではないでしょうか。

人間の悩みのほとんどは『人間関係』によるものです。

 

一度しかない人生の中で『人間関係』に思い悩むのは何ともバカバカしいように感じるようになりました。

 

ますます職場で『気心の知れた友人を作りたい』という気持ちは強くなりますが、なかなか友達づくりの方法が分かりませんでした。

 

友達は良好なコミュニケーションや雑談から自然に生まれてくるものだと思います。

 

だからこそ、今一度コミュニケーションや雑談について本で勉強してみようと思いました。

 

相手に自分の3倍しゃべらせる

 

いくつかコミュニケーションや雑談に関する本を読んで共通して書かれていることに、『相手に自分の3倍しゃべらせる』というものがあります。

 

つまり、相手にしゃべってもらって、自分は聞き役に徹するということです。

 

相手に好きな話をしゃべってもらって気持ちよくなってもらうことで、自分を好きになってもらう効果があるようです。

 

相手の得意分野についてしゃべってもらうので、自分の話術は必要とされません。

相手の話をしっかり聞いていることを相槌で表現していきます。

 

相手の話を聞きながら話題を展開していくことで、相手に話させて雑談を広げていくことが大事なようです。

 

確かに聞き上手な人にしゃべるのは楽しいものです。

気持ちよくしゃべれるので、相手のことを自然に好きになってしまいます。

 

相手に話をさせるように質問をしていくと、いつの間にか相手が自分の3倍くらいは話をしている状態になります。

 

今まで相手に話をさせることをあまり意識してきませんでしたが、できるだけ自分の話をしないように注意するようにしています。

 

相手への質問から会話が始まると自然に雑談がしっかりと展開できるようになってきました。

 

自分のことから話始めると話題に困ってしまうことが多かったですが、相手に話してもらい、たまに自分が話すぐらいの配分にしていくと苦手だと思っていた雑談もうまくこなせるようになってきます。

 

『つかみ』になる話を用意しておく

 

雑談を始めるときに、相手の心をつかむ『つかみ』になる話を用意しておくことが大切なようです。

 

インパクトのある話を事前にいくつか用意しておいて使い分けることで雑談を盛り上げることができます。

 

インパクトのある『つかみ』の話は、ちょっと笑ってしまうようなオチのある話を用意しておくことがポイントです。

 

オチをしっかりと際立たせるためには『起』『承』『転』『結』の『起』と『承』の部分が大切です。

 

話の状況を相手にしっかりと理解してもらった上で話始めるからこそオチである『結』が際立ってきます。

 

さらに、オチの部分は実際よりも少しオーバーに盛ってしまうのが良いでしょう。

誰もそれがウソだと調べることはできません。

 

多少盛って話が面白くなるのであれば、悪いウソではないでしょう。

私も会話をするときに『鉄板』になる話をいくつか用意するように心がけています。

 

一度用意してしまえば、他の人にも使いまわしできます。

 

インパクトのある面白い話があると、聞き役に徹していても印象が薄れることはありません。相手に強烈な印象を残すことができます

 

相手の好みや人柄を把握してしゃべる内容を変えていく

 

会話をしていく上では、相手の好みや人柄を把握することがとても大切なようです。

 

相手の趣味・嗜好に合わせて話題や話し方を変えていくことができると『コミュニケーション上手』と言えるでしょう。

 

自分が話す内容は相手が興味をもつ内容でなければなりません。

 

相手が自分の話そうと思っている内容に興味を持ってくれるかどうかを事前に見極めておくことが大切です。

 

相手の好みや人柄を把握するためには『空気が読める』ことが必要でしょう。

とはいっても全員がまったく好みや人柄が異なるわけではないです。

 

ある程度のパターンはあります。

「こんな感じの人はこの話題が好きかも知れない」といったパターンが自分の中で理解できてくると、自然に相手に合わせた話題を選択することができるようになります。

 

結論:まずは相手にしゃべってもらうように意識すると人との関わりが変わる

 

どうしても雑談やコミュニケーションが苦手な人は、いつの間にか自分が話していることが多くなります。

 

そこで、少しでも相手に興味を持って、相手のことを知るための質問をしていくことが大切です。

 

相手に質問をしていくと、自然と相手の方がたくさん話している状態になります。

 

まず、相手にしゃべらせることを意識するようにすると、雑談への苦手意識がなくなってきます。

 

なぜなら、自分が無理に話をしなくれも相手がドンドンしゃべってくれるからです。

これだけ意識するだけで人づきあいが大きく変わってきます。

 

会社の中でも気心の知れた関係性を築けるようになってきます。

 

この本には雑談力を高めるための方法が分かりやすく紹介されています。

人の心をわしづかみにするためのノウハウを一冊読むだけで理解できるようになっています。

雑談に苦手意識を持っている人が雑談苦手を克服するための大きな助けになること間違いなしです。