【リハビリ実習対策】参考文献リストを作成することのメリットと活用方法
この記事を読んでいる方は臨床実習を控えた学生さんが多いと思います。
臨床実習の準備は順調にすすんでいますでしょうか。
実習前の準備は、実習を成功させるためにとても大切です。準備の仕方次第で、実習中の記録時間に大きな差が生まれます。
この記事では、参考文献リストを作成することのメリットと活用方法について紹介していきます。
参考文献リストの作り方
臨床実習で使用する教科書の参考文献リストをあらかじめ作成しておきます。
簡単な作成方法を以下に紹介していきます。
- Wordを開いて、タイトルに『参考文献リスト』と記入する
- 『表』を2列で挿入する
- 1列目に教科書のタイトル(自分でわかりやすく)入力する
- 2列目に参考文献として引用するときの形式で入力。(著者名:書名 第○○版、出版社名、発行年、p)の順で記載しておきます
- 表を色分けする
色分けの仕方は自分なりにわかりやすくジャンル分けをするといいでしょう。
たとえば、基礎科目は『赤』、評価学は『青』、治療学は『緑』、精神は『紫などです。以下の見本を参考にしてみてください。
参考文献リストの活用方法
作成した参考文献リストをどのような場面で使っていくかを説明していきます。
デイリーノートやケースノートに調べたことを記載する際に、調べた内容の下に参考文献を記入します。
このときに、参考文献リストからコピーペーストすることで、参考文献の形式を毎回入力する手間を省略することができます。
結論:参考文献リストを作成しておくと記録時間を短縮できる
デイリーノートやケースノートに調べたことを記載するときには必ず参考文献を記載します。
この参考文献リストを作っておくと、必要情報を毎回教科書から抜き出して打ち込むのにかかる時間を短縮できます。
参考文献を入力するために、必要情報を教科書から抜き出す作業には5分程度かかると思います。わずか5分ですが、実習中にはわずかな時間の短縮を積み重ねていくことがとても大切になります。
小さな工夫を積み重ねることが、実習全体での睡眠時間確保につながってきます。
「実習中に寝れるか不安」と感じている学生さんは、まずだまされたと思って試してみてください。
事前準備でいかに効率よく記録を進めるかを考えておくことが重要です。