小さな成功者

「手の届く範囲の小さな成功」を目指す30代男の人生逆転への奮闘記

MENU

確定拠出年金(iDeCo)で年利3%以上の年金資産運用!アセットロケーションを意識した分配にスイッチングしてみたレポート

f:id:rehabilisan:20180101174346j:plain

 

私は元々は会社員として企業型の確定拠出年金iDeCo)を運用していました。その会社を退職後、作業療法士の国家資格を取得しています。現在は企業年金のない医療機関で働いているところです。

会社員時代からの確定拠出年金は一時ほったらかしになっていましたが、今は個人型確定拠出年金として運用を行っています。今も昔も投資に関する知識のない初心者に違いはありません。

 

2018年現在、確定拠出年金の掛け金をアセットロケーションを意識して配分したことで、順調に運用することができています。

この記事では、アセットロケーションを意識した確定拠出年金の運用をしてみてどれくらい運用益が出ているかをレポートしていきたいと思います。

 

私の確定拠出年金iDeCo)の運用状況

 

f:id:rehabilisan:20171203001722j:plain

 

私の確定拠出年金は、2018年1月現在で746,970円の資産価値になりました。掛け金は719,510円なので、運用益は27,460円(年利3.6%)で運用ができています。

 

昨今銀行の定期預金や国債を購入しても利息は0.1%以下になることが多い世の中。そんな中で、年利3%以上での運用ができていることは大きな意味があります。

銀行に定期預金として預けていても利息はほとんどつきませんが、確定拠出年金では大きな利益が期待できます。放っておいて年間3万円弱のお金が増えると思うと、とても有り難いのではないでしょうか。

 

確定拠出年金は長期での資産運用に適した商品です。たとえ年利3%でも将来大きな金額に育ってくれます。今後は、リスク分散しつつ運用益を維持できるように調整しながら運用を続けていこうと考えているところです。

 

定期預金と国債中心の商品に70%以上分配していたので利益はほとんどなし・・・

 

f:id:rehabilisan:20171203001651j:plain

 

しかし、私も初めのころはこんなに利益を出すことができていませんでした。その最大の理由は、定期預金と国債中心の商品に掛け金の70%以上を配分していたことです。

 

確定拠出年金の定期預金は元本保証ですが利息は0%です。そして、国債中心の商品は利息0.2%ほどしかつきません。ここに運用資産の70%以上を配分していたのです。当然、利益はまったく出ないことになります。

 

当時は確定拠出年金に関する知識がないまま運用を行っていました。とりあえずリスクを取らずに安全な商品を中心に運用を行っていたのです。

定期預金や国債を買うのなら、なにも確定拠出年金でやる必要はありません。普通に銀行に定期預金を作ればいいだけの話です。

 

定期預金や安全な国債を中心に運用していると、確定拠出年金のメリットである『運用益は非課税』の効果を十分に得ることができません。さらに、わずかに運用益が出たとしても運用手数料として引かれてしまいます。結果的に資産が全く育たないことになるのは当然のことです。

確定拠出年金原則60歳まで引き出すことができません。そのため、確定拠出年金を行うデメリットのほうが大きくなってしまうでしょう。

 

最近になって確定拠出年金が脚光を浴びるようになり、私も運用の方法を再度勉強してみることにしました。その中で、リスク対策をしつつ利益を狙っていく『アセットロケーション』という方法が大事だという考えに至ることになったのです。

 

アセットロケーションを意識した分配にスイッチング

 

f:id:rehabilisan:20171203001617j:plain

 

アセットロケーションとは投資の基本になる考え方です。その本質は分散投資を徹底することにあります。

 

確定拠出年金で扱われている商品には大きく分けて、『株式』と『債権』に分かれます。さらに、それぞれ『国内』と『海外』の商品に分かれます。つまり、国内株式・海外株式、国内債券・海外債権の4種類に大別することができます。

実際には、他にコモディティREITなどがあります。しかし、これらの商品は値動きが読みにくいためメインの投資先からは外します。

 

アセットロケーションの基本的考え方は、国内株式・海外株式・国内債券・海外債権の4種類の商品に均等な割合で資産を配分していくことです。

 

私の場合は、

  • 国内株式:20%
  • 国内債券:20%
  • 海外株式(先進国):10%
  • 海外株式(新興国):10%
  • 海外債権(先進国):10%
  • 海外債権(新興国):10%
  • 残りの20%は国内・海外のREITに分配

このように分配しています。

 

海外株式と海外債権はそれぞれ先進国と新興国に分かれます。リスク分散の観点からそれぞれに均等に配分するようにしなければなりません。REITは値動きがつかみにくいため配分比率は低めにして現在は様子をみている状態です。

 

さらに、商品選びで大切なポイントとして、すべての商品をインデックスファンドに限定しています。その理由は、インデックスファンドは大きな利益が出ない反面安定した運用に向いているからです。

 

アセットロケーションを意識したことで年利3.6%での運用が可能に!

 

f:id:rehabilisan:20171212132540j:plain

 

上述したようにアセットロケーションを意識してリスク分散しつつ利益を狙うことで、年利3.6%での運用が可能になりました。何もしていないにも関わらず、年間で27,460円の利益が出ているのです。金額は小さいですが紛れもない不労所得にほかなりません。

 

利息と毎月の掛け金によって資産は雪だるま式に増えていきます。銀行での定期預金をしていたのでは得られない利益です。

 

投資にはリスクがつきもの。

その常識と反して、アセットロケーションに則った運用をすることで現在まで大きなマイナスを出すことなく運用ができています。今は日本株式関連の商品が大きな利益を上げているようです。その利益に甘んじることなく、日本株式で得た利益分は他の商品にスイッチングして全体のアセットロケーションが均等になるようにしています。

 

儲かっているからこそ日本株式をもっと購入したいところです。そうは言いつつも、相場変動のリスクを考えると堅実に運用したほうが長期投資ではメリットがあるのではないでしょうか。地道ですがリスクを減らしつつ確実な収益を上げる方法はアセットロケーション以外にはなさそうです。

 

結論:アセットロケーションを意識して運用することで利益とリスクのバランスがとれる

 

f:id:rehabilisan:20171212132642j:plain

 

アセットロケーションを意識して確定拠出年金を運用する最大のメリットは、利益とリスクのバランスがとれることです。

 

この方法をしっかり守っていれば、投資初心者でも大きな損失を出すことはなさそうです。私はいくつもの投資の専門書を読み漁ってきました。ところが、投資で確実に勝てる方法が書いてある本はありません・・・。

つまり、投資に必勝法など存在しないようです。

 

初心者が投資で失敗せずに利益を出し続けるための唯一の確立された方法がアセットロケーションのようです。私は投資についてこれ以上勉強する時間もないと判断しています。確定拠出年金に関しては確実に資産を積み上げられる堅実な方法をとるつもりです。低空飛行で資産を増やしていきたいと考えています。

 

アセットロケーションは知識のない平凡なサラリーマンが安全に老後資産を運用していくための一番の方法ではないかと思っています。

 

次の記事では確定拠出年金を始めるのにおススメの金融機関を紹介していきます。 

 

 

 
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【30%OFF期間特売】【1月4日1:59までポイント10倍】OROBIANCO...
価格:46116円(税込、送料無料) (2018/1/2時点)

【ユニクロ】最強の防寒対策!ヒートテックストレッチスリムフィットパンツを使ってみた感想

f:id:rehabilisan:20171223173225j:plain

 

ユニクロヒートテックスリムフィットパンツを購入してみました。実際に使ってみるとその性能の高さに驚きました。

この記事では、ヒートテックスリムフィットパンツを使ってみた感想を紹介していきます。

ユニクロ ヒートテックストレッチスリムフィットパンツとは

 

f:id:rehabilisan:20171211230902j:plain

 

ユニクロヒートテックスリムフィットパンツはヒートテックの素材が使われたパンツです。

 

ヒートテックは真冬のインナーとして欠かせないものとして浸透していますが、そのヒートテックの素材の技術が使われたパンツです。生地やデザインにもこだわってあり、ビジネスシーンや通勤、冬のお出かけなどどんな場面にも使いやすいパンツのアイテムです。

 

高品質ですが家庭で洗濯も可能な手軽さがあります。価格は定価3,990円(税抜)ですが、セールになるとどんどん安くなるので今が狙い目のアイテムです。

 

ユニクロで試着してみて購入

 

f:id:rehabilisan:20171211230832j:plain

 

私はもともと寒がりなので真冬には股引が欠かせません。今年こそは重ね履きをせずに済むように暖かいパンツを購入しようとユニクロへ行ってみました。

 

店でパンツを探しているとヒートテックスリムフィットパンツが目に入ります。

 

ヒートテック素材のパンツなら暖かいかも」

 

手に取ってみるとスリムフィットのデザインになっています。細身の服装が多いのでファッションとしても使いやすそうな印象です。

 

試着してみると、シルエットもなかなかいい感じです。特に驚いたのが保温性です。暖房が利いている試着室で履いているとじんわりと汗をかいてくるぐらい暖かいです。それでいて素材は軽くて着心地も悪くない。

さっそく丈を合わせて購入してみました。購入したときにはセールで2,990円(税抜)で購入できました。

 

外で履いてみて驚く性能

 

f:id:rehabilisan:20171211230941j:plain

 

関東で寒波が襲来している日に合わせて、ヒートテックスリムフィットパンツを投入してみました。ヒートテックスリムフィットパンツの性能を信じて重ね履きはせずに外に出てみます。

 

外は激烈に寒く風も強い日でしたが、ヒートテックスリムフィットパンツを履いていると寒さを感じません。風をほとんど通さないようです。普段の歩くペースで歩いていると軽く汗ばむくらいに暖かくなります。

 

私はこのヒートテックスリムフィットパンツの性能に驚かされました。もっと早く買っていればと思います。ヒートテックスリムフィットパンツを履いていることで、寒い日に外に出るのが苦ではなくなりました。ここまでの性能の高さは期待していなかったのでヒートテック恐るべしだと思います。今では外出の際に手放せないパンツになっています。

 

結論:コストパフォーマンスが最高に高い最強の防寒具

 

f:id:rehabilisan:20171211230733j:plain

 

ユニクロ ヒートテックスリムフィットパンツはコストパフォーマンスのとても優れたパンツだと思います。

 

これでデザインも悪くないので、どんな服装にも合います。このパンツが一本あるだけで真冬の外出が面倒ではなくなります。今まで何枚も重ね履きをして寒さをしのいできましたが、ヒートテックスリムフィットパンツがあるだけで重ね履きは必要なくなります。

 

これから歳末から新春にかけてユニクロもセールが始まります。ヒートテックスリムフィットパンツはこの冬絶対に買っておくべき商品だと思います。私も新春セールでもう一本購入しようと検討しています。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

OROBIANCO オロビアンコ マフラー ORSF-7012T 【 17AW ...
価格:5140円(税込、送料無料) (2017/12/31時点)


 

【社会人から作業療法士になる】学校説明会で言われる「作業療法士は今後需要が高くなる」は本当に信じられるのか考えてみた

 

f:id:rehabilisan:20171223163737j:plain

 

 理学療法士作業療法士の養成校の学校説明会に参加すると必ずと言っていいほど、「理学療法士作業療法士の需要はますます高くなるから安心です」と説明されます。はたして本当にそれが理学療法士作業療法士になるメリットなのでしょうか。

この記事では、学校説明会で言われる「理学療法士作業療法士の需要が今後高くなる」は本当に信じられるのか考えてみました。

学校説明会で必ず言われる作業療法士の将来性について

 

f:id:rehabilisan:20171223163839j:plain

 

理学療法士作業療法士の養成校の説明会に行くと必ず、作業療法士は「将来需要がますます高まります!」と声高に言われるでしょう。

 

確かに高齢者が増えるので需要が増えるのは間違いないでしょうが、それが作業療法士になる本当のメリットなのでしょうか。需要が高まると必ずしも給料や雇用条件にいい影響が出るのでしょうか。実際に作業療法士として働き始めてその頃言われてきたことに疑問を抱いています。

 

「将来需要が高まります」は養成校にとって都合のよい誘い文句になっているような気がします。

高齢化が進むので需要は確かに上がる

 

f:id:rehabilisan:20171223163857j:plain

 

確かに現代の日本では高齢化が深刻なペースで進んでいます。医療・介護のニーズがますます高まることは間違いないでしょう。

 

しかし、相反して日本の支え手になる労働者人口も大きく減少していくので、税収も大きく減っていきます。当然、介護報酬・診療報酬も下げられていきます。この介護報酬・診療報酬は作業療法士の給料になるものです。

 

確かに需要は高まりますが、財源は減っていきます。このような状況で収入や雇用条件は良くなっていくのでしょうか。

 

養成校の説明会では学校側に有利なことしか言われない

 

f:id:rehabilisan:20171223163918j:plain

 

養成校で声高に「作業療法士は今後需要が高くなる」と説明されるのは、入学を決意してもらうためです。

 

養成校にとっては学生が入学するかどうかが重要なのです。そのため、学校側は不利になるようなことは言わないのです。そのことをしっかりと理解しておくことが大切です。学校側の言いなりに簡単に決めてしまっては後悔することになる可能性があります。

 

養成校の説明だけで作業療法士になることを決めるのではなく、自分自身で情報をしっかり集めることも重要です。いまの時代ならSNSやインターネットでも実際に働いている人からの情報を集めることができます。理学療法士作業療法士協会に問い合わせをすれば病院見学などの手配をすることもできるでしょう。

 

社会人から作業療法士を目指すのには大きなリスクがあります。年収面で大きなマイナスになることは間違いありません。年齢を重ねてから新人として就職するのは並大抵のことではありません。実習では年下の実習指導者に頭を下げなければなりません。そのようなストレスやリスクをしっかりと頭に入れたうえで転職を決意することが大切です。

結論:「作業療法士の需要は高くなる」は転職を決める決め手にはならない

 

f:id:rehabilisan:20171223163945j:plain

 

この養成校で安易に言われる言葉は作業療法士への転職を決める決め手としては不十分だと思います。

 

私自身、作業療法士になってたくさんの患者さんや家族に感謝される経験をしています。担当の患者さんが元気になって退院してくれる瞬間は何物にも代えがたい達成感があります。作業療法士はやりがいのある素晴らしい仕事であると自信を持って言えます。

 

ですが、収入面や将来の見通しの悪さなど不安感も抱えながら仕事をしています。自分や家族の生活を守っていくことも大切なことです。特に社会人の方でいまの年収よりも明らかに収入が下がる人はよく検討したほうがいいと思います。

 

社会人から理学療法士作業療法士を目指すのであれば、メリットとデメリットをしっかりとわかった上で進路を選択することが重要です。間違っても養成校の言うことを真に受けてはいけません。養成校はあなたの将来に対して責任を持ってくれるわけではないのです。

 

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

作業療法士になろう! [ 齋藤 さわ子 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2017/12/31時点)