小さな成功者

「手の届く範囲の小さな成功」を目指す30代男の人生逆転への奮闘記

MENU

社会人から理学療法士・作業療法士・言語聴覚士への転職!お金はないがリハビリ職を目指したいときにどうすればいいか

 f:id:rehabilisan:20180306223252j:plain

 

社会人から理学療法士作業療法士言語聴覚士を目指す人は少なくありません。社会人からリハビリ職を目指すためには養成校に通う必要があります。養成校の学費は私学だと概ね400万円くらいでしょうか。このお金を都合することが一番のハードルではないかと思います。

 

リハビリ職を目指したいと思ってもお金がない・・・。

 

そんなときに多くの人が利用するのが奨学金や教育ローンではないでしょうか。学校説明会でも学校側が提携している金融機関での教育ローンをおススメされます。奨学金に関してはこちらの記事でも紹介しています。


この記事では、社会人からリハビリ職を目指すときにお金がない場合どうすればいいのかを体験談をもとにお話ししていきます。

 

奨学金に頼らずに学費を工面するには・・・親の力を借りるしかない

 

奨学金や教育ローンなどの借金をする以外に学費を工面するには、両親に頼る以外に方法はないでしょう。

 

親の方針にもよるでしょうが、よほど困っているのであれば多少の面倒はみてくれるのではないでしょうか。現実的なことを考えると金融機関で借金をするのは得策ではありません。金利がかなり重くかかるので、借りた金額より多い金額を返還しなければならないのです。

 

その点、親から借りた場合概ね無利子で借りることができるでしょう。返還期限もなく借金はあっても時間をかけて返済することができます。金融機関での借金ではこのようにはいきません。

 

両親が健在で頼れるのであれば、両親にお願いしてお金を借りるのが一番現実的な方法だと思います。親に一時的に借りたとしても将来立派なリハビリ職として働いて返せばいいのです。もちろん、借りるからにはそうならないといけない義務が生じますが・・・。

 

資金を用意していたにも関わらず学費が足りなくなり親に借金をすることに

 

私自身も学費の一部を親に借りた経験があります。

入学時には貯金があり、それを学費に充てていく予定で入学しました。しかし、見積もりが甘かった・・・。

 

予想以上に高い健康保険や社会保険、生活費や定期代も毎月大きな出費になります。最初の見積もりでは学費以外はアルバイトで生計を立てるつもりでしたが、そんな皮算用はまったく通用しませんでした。

 

結局学費の支払いができなくなり、親に頭を下げて借金をすることにしました。文句を言われつつもなんとか借用し学費が滞ることなく支払いはできました。

 

しかし、こんなに惨めな気分になったことはほかにありません

一度は社会人も経て自立したにも関わらず親を頼りにしなければならないというのは、情けない気持ちでいっぱいになります。自分自身の未熟さを痛感させられます。

 

さらに、親に借金したことは一生言われ続けます。返済した今でもそのときのことを蒸し返されます。しかしそれは仕方のないことです。自分自身の見立てが甘かったことが原因なのです。自分以外の誰が悪いわけでもありません

 

このように辛酸を舐めることになりましたが、結果として金融機関での借金をすることなく今に至れています。親の脛をかじった事実は消えませんが、今となっては自分にとってのいい経験になっています。

 

結論:金融機関での借金を考える前に、頼れるなら親を頼れ!

 

どんなに惨めな思いをしたとしても、どんなに辛酸を舐めたとしても金融機関で借金をするよりマシです。親から借りてください。

 

親からお金を借りるのは本当に惨めな気持ちになります。その気持ちを一生忘れないことが大切です。その気持ちがリハビリ職を続けていく上での『覚悟』にもなります。

リハビリ職の養成校選びの段階でお金が足りないのであれば、先に親でも親戚でも頼れるものは頼った方が賢明です。

 

私自身もそうでしたが、社会人からリハビリ職を目指すときに少なからず『現状からの逃げ』の気持ちがある人がいると思います。しかし、今の仕事から逃げてリハビリ職になったとしても苦しさが必ずあります。つらければまた逃げることなってしまいます。そうならないためにも、リハビリ職の養成校を目指すことを決めたら『覚悟を決める』ことが大切です。

 

親にお金を頼るのは苦しくつらいことですが、自分自身の覚悟をより強くしてくれます。金融機関での借金は簡単にできます。簡単故に安易に借りてしまうのです。それでは強い気持ちは生まれません。社会人からリハビリ職を目指すのは甘いもんではないですよ。

 

 

 

 
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

スーパーSALE★ポール スミス PAUL SMITH エクストリーム メン 3...
価格:2073円(税込、送料別) (2018/3/6時点)

社会人から理学療法士・作業療法士・言語聴覚士への転職!専門学校・養成校受験のタイミングは早い方がいいのか?私の体験談

 f:id:rehabilisan:20180304223734j:plain

 

社会人から理学療法士作業療法士言語聴覚士になることを決めたら、専門学校などの養成校に入学する必要があります。専門学校などの学校説明会に行くと『なるべく早く受験しないと定員になってしまう』と急かされることが多いです。

 

私自身も学校選びの段階で養成校の入試を受験するタイミングについて悩みましたが、結局秋ごろには受験して早めに入学を確定しておきました。社会人からのリハビリ職への転職の場合、専門学校受験の実態がよく分からないのではないかと思います。

 

この記事では、社会人から理学療法士作業療法士言語聴覚士の養成校を受験する場合の入試を受けるタイミングについて体験談をもとにお話ししていきます。

 

学校側に急かされるままに早めに受験

 f:id:rehabilisan:20171210134359j:plain

 

私の受験のときは、学校説明会に行った日に最初の受験(面接)を行いました。

学校説明会に参加したのが夏ごろだったのですが、学校側の説明では『定員がすぐにいっぱいになってしまう』『決まっているなら急いだ方がいい』とのことでした。

さらに、『AO入試なら今日面接試験を受けられます』とのこと。多少強引な感じがありましたが、条件の合っている(立地・修業年数)学校だったのでその場で受験を決めました。

 

学校側としては定員を確実に埋めたいので、急かしていたのだと思います。

しかし、こちらとしても定員になって受験できなくなってしまうと、もう1年待たなければいけない・・・。

胡散臭い感じはありましたが、通える範囲で条件が良かったのでその場で受験をしていきました。

 

受験といっても簡単な面接でした。特に準備が必要というわけでもなく、入学に当たっての確認程度の内容でした。面接試験の受験後は速やかに作文試験があって、あっという間に合格通知が来ました。結果、そのままその養成校に入学し今に至ります。

 

入学時期のギリギリで受験した同級生も多い

 f:id:rehabilisan:20171210134450j:plain

 

いざ入学してみて同級生に入試の時期を聞いてみると、意外とギリギリで受験した人がたくさんいました。養成校の人気にもよるのでしょうが、2月や3月のタイミングでもなんとかなるようです。

 

ただし、本当に定員に達してしまった場合には、試験に倍率が出たり受験できなかったりする可能性もあるようです。受験した順に定員が埋まっていくのでギリギリのタイミングになってしまうと場合によっては受験できなくなってしまうことも考えておかなければならないでしょう。

 

理学療法士作業療法士言語聴覚士の養成校は増えてきているとはいっても、同じ地域にたくさんあるわけではありません。通学の立地や修業年数を考えると大まかには絞られてきます。

 

結論:条件が合っているのであれば早め決めてしまって問題なし

 f:id:rehabilisan:20171210134706j:plain

 

もし早い段階で入学の意思が固まっているのであれば、早めに受験して入学を確保しておいて問題ないと思います。通いやすい立地や修業年数などを考慮すると必然的に学校も絞られるはずです。

 

私は本気でリハビリ職を目指しているのであれば、立地や修業年数以外の国家試験合格率や実習突破率などは気にしなくていいと思っています。立地や修業年数は後から変更ができませんが、国家試験の合格や実習の突破は個人の気持ち次第だと思っています。

通いやすい場所にある学校で条件が合っているのであれば、早期に決めてしまうのがいいのではないかと思います。

 

ただし、リハビリ職を目指すことを悩んでいる段階であれば、チャンスはギリギリの時期まで残っています。2月や3月の段階であっても受験できる可能性はあります。重要なことは社会人を辞めてまで学生になってリハビリ職を目指す覚悟があるかどうかでしょう。

 

 

 

 
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

UNITED ARROWS green label relaxing レザー シ...
価格:10800円(税込、送料無料) (2018/3/4時点)

社会人から理学療法士・作業療法士・言語聴覚士への転職!専門学校の入試難易度について紹介する

 

f:id:rehabilisan:20180304220405j:plain

 

作業療法士として働き始めて数年が経ちました。当時の私もそうでしたが、社会人を経験してから理学療法士作業療法士言語聴覚士を目指す人はたくさんいます。それだけ、一般の仕事をしている人から見て魅力のある職業に映るのだと思います。

さて、社会人からリハビリ職を目指す場合には養成校に通わなければなりません。養成校の選択肢としては『大学』と『専門学校』があります。しかし、

 

大学は一般入試を受験しなければならないので、なかなかハードルが高い・・・。

 

社会人からリハビリ職を目指すときには、受験のハードルや修業期間、経済的理由から専門学校を選ぶ人が多いのではないかと思います。専門学校への入学を決意したとしても、専門学校にも入試はあります。専門学校と言えど入試の内容や難易度は気になるところではないでしょうか。

この記事では、理学療法士作業療法士言語聴覚士の専門学校の入試難易度について私の体験をもとにお話ししていきます。

 

専門学校の入試内容

 f:id:rehabilisan:20171211231836j:plain

 

専門学校の入試科目は学校によって異なります。決まった科目などはないようです。

私は学校説明会に行ったときに、専門学校の一般入試ではなく『AO入試?』を勧められました。地理的な問題からその学校以外は検討していなかったので、さっそくAO入試を受験してみることに決めました。

 

AO入試の試験科目についても説明会で話があり、内容的には面接と作文だけとのこと。さらに、面接は説明会で受験していくことも可能とのことでした。合格後にキャンセルすることもできるとのことなので、説明会のついでに面接を受験してみました。

 

『面接』といっても何てことない、ざっくばらんな雰囲気で学校の担当者の人と話をしただけでした。志望理由など深く聞かれるわけでもなく簡単な確認(学費の支払いはどうするか、通えるかなど)をして15分ほどで終了。拍子抜けしながらもその日は帰宅しました。

 

翌日には、面接の合格通知が家に届き『作文試験の日程』の連絡がありました。テーマも決まっているようで、いわゆる福祉関連の内容だっとと思います。なんとなく書くことを考えつつも大した準備はせず試験当日を迎えました。気持ちの上で「これ落とす気ないんじゃないか?」と思ってしまうと事前準備する気は起きず、ほぼぶっつけ本番の当日

 

当日は数人集められた部屋で試験が行われました。専門学校の受験なのでスーツなどは着ないで私服で行きました。まったく問題ないようです。

作文はA4の作文用紙1枚が渡され時間内に大まかに考えてきたことを書きました。だいたい内容は決まっていたのでそれほど時間もかからず、試験時間が余ってしまいました。その日の試験はその『作文』のみで終了し帰宅しました。

 

受験後、合格通知がすぐに届く

 f:id:rehabilisan:20171211231736j:plain

 

『面接試験』の結果と同様に、合格通知は翌日には家に届きました。

格通知とともに、学費の支払い書も届きました。なんだか急かされている印象。入学金の支払いをもって入学意思を固めたことになるようです。このあたりは、私学の大学受験と似ています。

 

初めから入学する意思はあったので、そのまま入学金を支払い入学することを決めました。学校側も定員を確保するために、入試から入学意思決定までをスピーディーにやっているようです。入学金の支払いまでの期間はさほど長くないので、本当に入学する気持ちがある段階でないと、格通知が来てから戸惑うことになってしまうかもしれません。

 

結論:専門学校の入試はとっても簡単!普通に受験すれば誰でも合格できる

 f:id:rehabilisan:20171211231545j:plain

 

理学療法士作業療法士言語聴覚士の専門学校の入試は難しいとの意見もあります。学校によっては難しいところもあるのかもしれませんが、一般的な私立の専門学校であればどこもそんなに変わらないのではないかと思います。普通に社会人を送っていた人であれば事前に準備しなくても問題なく突破できる試験なのではないかと思います。

 

専門学校の入試はとにかく定員確保のために、入試から合格通知までのスピードが異常に早いです。学校側も早い段階で人数を確保したいのだと思います。入試に関してはさほどハードルは高くないのですが、専門学校は学費が高いです。むしろ、学費面のハードルをクリアすることが一番の問題だと思います。専門学校は学費面もカバーするために各種奨学金や教育ローンを紹介してきます。もし利用するのならばよ~く考えてから利用することをおススメします。


専門学校は社会人からリハビリ職を目指す場合にとっつきやすいですが、デメリットもたくさんあります。特に金銭面に関してはよく考えてから検討することが大事ではないかと思います。