小さな成功者

「手の届く範囲の小さな成功」を目指す30代男の人生逆転への奮闘記

MENU

社会人から理学療法士・作業療法士・言語聴覚士への転職!専門学校の入試難易度について紹介する

 

f:id:rehabilisan:20180304220405j:plain

 

作業療法士として働き始めて数年が経ちました。当時の私もそうでしたが、社会人を経験してから理学療法士作業療法士言語聴覚士を目指す人はたくさんいます。それだけ、一般の仕事をしている人から見て魅力のある職業に映るのだと思います。

さて、社会人からリハビリ職を目指す場合には養成校に通わなければなりません。養成校の選択肢としては『大学』と『専門学校』があります。しかし、

 

大学は一般入試を受験しなければならないので、なかなかハードルが高い・・・。

 

社会人からリハビリ職を目指すときには、受験のハードルや修業期間、経済的理由から専門学校を選ぶ人が多いのではないかと思います。専門学校への入学を決意したとしても、専門学校にも入試はあります。専門学校と言えど入試の内容や難易度は気になるところではないでしょうか。

この記事では、理学療法士作業療法士言語聴覚士の専門学校の入試難易度について私の体験をもとにお話ししていきます。

 

専門学校の入試内容

 f:id:rehabilisan:20171211231836j:plain

 

専門学校の入試科目は学校によって異なります。決まった科目などはないようです。

私は学校説明会に行ったときに、専門学校の一般入試ではなく『AO入試?』を勧められました。地理的な問題からその学校以外は検討していなかったので、さっそくAO入試を受験してみることに決めました。

 

AO入試の試験科目についても説明会で話があり、内容的には面接と作文だけとのこと。さらに、面接は説明会で受験していくことも可能とのことでした。合格後にキャンセルすることもできるとのことなので、説明会のついでに面接を受験してみました。

 

『面接』といっても何てことない、ざっくばらんな雰囲気で学校の担当者の人と話をしただけでした。志望理由など深く聞かれるわけでもなく簡単な確認(学費の支払いはどうするか、通えるかなど)をして15分ほどで終了。拍子抜けしながらもその日は帰宅しました。

 

翌日には、面接の合格通知が家に届き『作文試験の日程』の連絡がありました。テーマも決まっているようで、いわゆる福祉関連の内容だっとと思います。なんとなく書くことを考えつつも大した準備はせず試験当日を迎えました。気持ちの上で「これ落とす気ないんじゃないか?」と思ってしまうと事前準備する気は起きず、ほぼぶっつけ本番の当日

 

当日は数人集められた部屋で試験が行われました。専門学校の受験なのでスーツなどは着ないで私服で行きました。まったく問題ないようです。

作文はA4の作文用紙1枚が渡され時間内に大まかに考えてきたことを書きました。だいたい内容は決まっていたのでそれほど時間もかからず、試験時間が余ってしまいました。その日の試験はその『作文』のみで終了し帰宅しました。

 

受験後、合格通知がすぐに届く

 f:id:rehabilisan:20171211231736j:plain

 

『面接試験』の結果と同様に、合格通知は翌日には家に届きました。

格通知とともに、学費の支払い書も届きました。なんだか急かされている印象。入学金の支払いをもって入学意思を固めたことになるようです。このあたりは、私学の大学受験と似ています。

 

初めから入学する意思はあったので、そのまま入学金を支払い入学することを決めました。学校側も定員を確保するために、入試から入学意思決定までをスピーディーにやっているようです。入学金の支払いまでの期間はさほど長くないので、本当に入学する気持ちがある段階でないと、格通知が来てから戸惑うことになってしまうかもしれません。

 

結論:専門学校の入試はとっても簡単!普通に受験すれば誰でも合格できる

 f:id:rehabilisan:20171211231545j:plain

 

理学療法士作業療法士言語聴覚士の専門学校の入試は難しいとの意見もあります。学校によっては難しいところもあるのかもしれませんが、一般的な私立の専門学校であればどこもそんなに変わらないのではないかと思います。普通に社会人を送っていた人であれば事前に準備しなくても問題なく突破できる試験なのではないかと思います。

 

専門学校の入試はとにかく定員確保のために、入試から合格通知までのスピードが異常に早いです。学校側も早い段階で人数を確保したいのだと思います。入試に関してはさほどハードルは高くないのですが、専門学校は学費が高いです。むしろ、学費面のハードルをクリアすることが一番の問題だと思います。専門学校は学費面もカバーするために各種奨学金や教育ローンを紹介してきます。もし利用するのならばよ~く考えてから利用することをおススメします。


専門学校は社会人からリハビリ職を目指す場合にとっつきやすいですが、デメリットもたくさんあります。特に金銭面に関してはよく考えてから検討することが大事ではないかと思います。