小さな成功者

「手の届く範囲の小さな成功」を目指す30代男の人生逆転への奮闘記

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社会人から理学療法士・作業療法士・言語聴覚士への転職!一人暮らしで養成校に通った場合アルバイトで学費は払えるのか考えてみた

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社会人から理学療法士作業療法士言語聴覚士を目指す場合には養成校に通う必要があります。養成校の学費は非常に高額で資金をどう確保するかが学生を続けていくための大きなハードルになります。

実家から養成校に通うことができれば、生活費の面を安く抑えることができますが、一人暮らしの場合はどうでしょうか?

 

この記事では、一人暮らしで養成校に通った場合にアルバイト代だけで学費は賄えるかを考えてみました。

 

アパート暮らししつつ学費を支払うのは・・・厳しい

 結論から言って、一人暮らししながら専門学校の学費を支払うのは難しいです。

 

学費+家賃+生活費と考えると月間で20~30万円以上の出費にはなるでしょう。昼間のアルバイトだけでその全てを賄うのは困難です。

仮に学費だけは事前に貯金して、家賃と生活費だけだったとしてもアルバイトだけで支払うのは難しいのではないかと思います。よほど地方の物価や家賃が安い地域でもない限りは現実的ではないでしょう。

 

一人暮らしで養成校に通うのであれば学費だけでなく生活費の部分も貯金をした上で学生生活を始めることが必要になります。 

 

一人暮らしではアルバイトできる時間も限られる

 夜間の学校に通うとしてもアルバイトできる時間は限られます。移動時間などを考えると授業開始ギリギリまで働くことは厳しいでしょう。

 

一人暮らしをするのであればアルバイトだけでなく家事も自身で行わなければなりません。勉強+アルバイト+家事の3足のわらじを履くことになります。

 

さらに、理学療法士作業療法士言語聴覚士の学校の定期試験は厳しい場合が多いです。しっかりと勉強をしておかないと突破することは難しくなります。

単位が足りなければ当然『留年』のリスクもあります。『留年』するとその分だけ、学費も増え、働き出す時期も遅くなり大きな損失が生じます。

学生生活の間はお金の面だけでなく勉強の面にも力を入れなければなりません。そう考えるとアルバイトできる時間も限られてきます。

 

加えて、理学療法士作業療法士言語聴覚士には臨床実習があります。長期実習の期間を合わせると半年近くにはなるはずです。実習の期間は当然アルバイトはできません。アルバイトするほどの余裕がないのです。

実習期間中は無収入になることを想定しておく必要があります。実習期間にも当然学費、生活費、家賃は発生します。このことを入学前に理解しておかないと金銭面で立ちいかなくなってしまいます。

 

結論:可能なら実家から通うのがベスト

  一人暮らしで養成校に通うのであれば、かなり資金面に余裕が必要です。

 

戻れる実家があるのであれば、実家から通うのがベストな選択ではないかと思います。金銭面だけでなく、家事の負担など軽減できるので生活がかなり楽になります。

社会人として自立してから実家に出戻りするのは気が引けると思います。私自身も、自分自身に嫌気がさした時期もありました。

しかし、今は作業療法士免許を取得し自立して家庭も持っています。今となっては、あのころがあったからこそ今の自分があると確信しています。

 

実家を頼ることができるのであれば、頭を下げるだけでこの『実家のメリット』を享受できるのであれば、ドンドン使うべきだと思います。今苦しくても将来逆転すればそれでいいのです。

一人暮らしで学校に通うのであれば、資金面はしっかりと準備しておくことをおススメします。途中でお金が払えなくなって退学になっても、払ったお金は一円も戻ってきません。専門学校なんてそんなものです。

卒業までの資金の目安をしっかりと立てておくことは、入学前に必ずやっておきましょう。

  

 

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