小さな成功者

「手の届く範囲の小さな成功」を目指す30代男の人生逆転への奮闘記

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社会人から理学療法士・作業療法士・言語聴覚士への転職!入学するタイミングは早い方がいいか?1年待つべきか・・・?

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社会人から理学療法士作業療法士言語聴覚士を目指す場合には、大学や専門学校などの養成校に通う必要があります。養成校の入学のタイミングは4月しかないので、理学療法士作業療法士言語聴覚士への転職を決意したらこの4月のタイミングに合わせて受験する必要があります。このタイミングを逃してしまうともう1年待ってから転職することになります。

 

この記事では、理学療法士作業療法士言語聴覚士への転職を決意したときに、養成校に入学するタイミングについて考察してみました。

 

転職を決意してから半年で養成校を受験!1年がかりで準備

 

私が作業療法士の養成校に入学したときには、準備に1年をかけました。

なんとなく転職を考えていましたが、具体的なことは決まらないまま会社員として働いていました。『せっかくだから技術を身につけられる職業になりたい』と思い立ち国家資格系の職種をいくつか検討して『作業療法士』が候補に挙がりました。

当時の決め手は『なんとなく給料が良さそう』『安定してそう』『休みがしっかり取れそう』といった安易な考えでした。

 

6月ころに作業療法士への転職を決めて、養成校選びを始めました。実際に養成校の学校説明会に行き始めたのは8月くらいです。9月には養成校の受験をして合格通知が来たので、その時点で入学が決まったことになります。

 

決意ができているなら早く動き出した方がいい!

 

リハビリ職への転職のタイミングは、『自分の中で決意ができているなら早い方がいい』と思います。

 

リハビリ職への転職は、養成校への入学など普通の転職よりも手間と準備が必要になります。決意ができて気持ちが熱いうちに一気にこなしてしまわないと、動くのが億劫になってしまうでしょう。よく考えた上でリハビリ職への転職が決意できているのであればタイミングは早い方がいいと思います。

 

入学のタイミングを1年先送りにするということは、1年間もの間嫌々今の仕事を続けなければなりません。後々振り返ってみると無駄な1年間になってしまうかもしれません。

1年間も気持ちが入らないままいい加減に仕事をするくらいなら、さっさと退職してリハビリ職を目指して勉強した方が前向きな生き方ではないかと思います。 


3~4年学生をするだけの余裕があるか?不測の事態は起こらないか?

 

 

転職が決意できているなら早い方がいいとは言いましたが、しっかりとした準備ができていることが大前提です。

 

理学療法士作業療法士言語聴覚士の養成校に通うということは、3~4年間学生をすることになります。これから先3~4年間の間に何か不測の事態が起こらないかどうかは、よく検討しておく必要があります。

 

3~4年間の間に、『結婚』や『出産』などのイベントがある場合は注意する必要があります。同級生では『親の介護』などの理由で学生を続けることが困難になった人もいました。

 

私の場合は、気楽な独身だったので3~4年間の間に特に大きな問題は起こりませんでした。特に責任のある立場の人や既婚者の場合には、本当に3~4年間学生をしていても大丈夫なのか見通しを立てておくことが必要です。

そして、もし不測の事態が起きたときにはどうするのか?退学をするのか?まで考えておくことが必要かと思います。

 

資金面の準備はできているか?

 

さらに、準備の面で大事なことは『資金面』です。

3~4年間学生をするためには、学費以外にも多大な出費があります。実家暮らしであれば生活費を切り詰めることもできますが、アパート暮らしの場合は生活費の面までしっかりと考えた上で入学を検討しなければなりません。

 

1か月の生活費がどれくらい掛かるのかを、入学前にイメージして貯金とアルバイトでお金を工面できるかどうかを考えておかなければなりません。私の場合は生活費の見通しが甘かったため親に借金をするはめになりましたが・・・。

 

結論:入学するために必要な準備ができているなら、できるだけ早い方がいい

リハビリ職への転職は養成校に通うわないといけない分、エネルギーがいります。

年齢を重ねれば重ねるほど、負担はどんどん大きくなってしまいます。入学を決意した段階で必要な準備が整っているのであれば1年でも早くスタートを切った方がいいでしょう。

 

どんなに先のことを心配したとしても憶測の範囲内でしかありません。結局は入学してみてその都度問題を解決していくしかないのです。

 

入学をためらうよりも、人生の時間を浪費しないことを最優先に考えた方がいいのではないかと私は考えています。意欲もなく仕事を続けるよりも前向きに努力していったほうが人生の時間の使い方として有意義だと思います。

私自身もマンネリ化した仕事をダラダラ続けていたころよりも、学生時代の方が充実していました。そして、働き出してからは、この選択が間違っていなかったと思っています。