社会人から理学療法士・作業療法士・言語聴覚士への転職!お金はないがリハビリ職を目指したいときにどうすればいいか
社会人から理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を目指す人は少なくありません。社会人からリハビリ職を目指すためには養成校に通う必要があります。養成校の学費は私学だと概ね400万円くらいでしょうか。このお金を都合することが一番のハードルではないかと思います。
リハビリ職を目指したいと思ってもお金がない・・・。
そんなときに多くの人が利用するのが奨学金や教育ローンではないでしょうか。学校説明会でも学校側が提携している金融機関での教育ローンをおススメされます。奨学金に関してはこちらの記事でも紹介しています。
この記事では、社会人からリハビリ職を目指すときにお金がない場合どうすればいいのかを体験談をもとにお話ししていきます。
奨学金に頼らずに学費を工面するには・・・親の力を借りるしかない
奨学金や教育ローンなどの借金をする以外に学費を工面するには、両親に頼る以外に方法はないでしょう。
親の方針にもよるでしょうが、よほど困っているのであれば多少の面倒はみてくれるのではないでしょうか。現実的なことを考えると金融機関で借金をするのは得策ではありません。金利がかなり重くかかるので、借りた金額より多い金額を返還しなければならないのです。
その点、親から借りた場合概ね無利子で借りることができるでしょう。返還期限もなく借金はあっても時間をかけて返済することができます。金融機関での借金ではこのようにはいきません。
両親が健在で頼れるのであれば、両親にお願いしてお金を借りるのが一番現実的な方法だと思います。親に一時的に借りたとしても将来立派なリハビリ職として働いて返せばいいのです。もちろん、借りるからにはそうならないといけない義務が生じますが・・・。
資金を用意していたにも関わらず学費が足りなくなり親に借金をすることに
私自身も学費の一部を親に借りた経験があります。
入学時には貯金があり、それを学費に充てていく予定で入学しました。しかし、見積もりが甘かった・・・。
予想以上に高い健康保険や社会保険、生活費や定期代も毎月大きな出費になります。最初の見積もりでは学費以外はアルバイトで生計を立てるつもりでしたが、そんな皮算用はまったく通用しませんでした。
結局学費の支払いができなくなり、親に頭を下げて借金をすることにしました。文句を言われつつもなんとか借用し学費が滞ることなく支払いはできました。
しかし、こんなに惨めな気分になったことはほかにありません。
一度は社会人も経て自立したにも関わらず親を頼りにしなければならないというのは、情けない気持ちでいっぱいになります。自分自身の未熟さを痛感させられます。
さらに、親に借金したことは一生言われ続けます。返済した今でもそのときのことを蒸し返されます。しかしそれは仕方のないことです。自分自身の見立てが甘かったことが原因なのです。自分以外の誰が悪いわけでもありません。
このように辛酸を舐めることになりましたが、結果として金融機関での借金をすることなく今に至れています。親の脛をかじった事実は消えませんが、今となっては自分にとってのいい経験になっています。
結論:金融機関での借金を考える前に、頼れるなら親を頼れ!
どんなに惨めな思いをしたとしても、どんなに辛酸を舐めたとしても金融機関で借金をするよりマシです。親から借りてください。
親からお金を借りるのは本当に惨めな気持ちになります。その気持ちを一生忘れないことが大切です。その気持ちがリハビリ職を続けていく上での『覚悟』にもなります。
リハビリ職の養成校選びの段階でお金が足りないのであれば、先に親でも親戚でも頼れるものは頼った方が賢明です。
私自身もそうでしたが、社会人からリハビリ職を目指すときに少なからず『現状からの逃げ』の気持ちがある人がいると思います。しかし、今の仕事から逃げてリハビリ職になったとしても苦しさが必ずあります。つらければまた逃げることなってしまいます。そうならないためにも、リハビリ職の養成校を目指すことを決めたら『覚悟を決める』ことが大切です。
親にお金を頼るのは苦しくつらいことですが、自分自身の覚悟をより強くしてくれます。金融機関での借金は簡単にできます。簡単故に安易に借りてしまうのです。それでは強い気持ちは生まれません。社会人からリハビリ職を目指すのは甘いもんではないですよ。
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