小さな成功者

「手の届く範囲の小さな成功」を目指す30代男の人生逆転への奮闘記

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ちょっとした空き時間に手軽にできる!献血センターで献血をしてみたことで得られるメリットを考えてみた

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20代のころから献血に通い始めました。きっかけは大学のキャンパスに来ていた献血カー。それ以来暇を見つけては献血に行くようにしています。現在は400ml献血ができる期限を過ぎたらすぐに血を抜きに行く感じです。今でこそ暇つぶしがてら行くようになりましたが、初めのころは緊張していた記憶があります。

 

この記事では、献血センターでの献血の体験談とメリットを紹介していきます。

 

献血センターでの献血の流れ

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初めての人のために献血の流れを紹介していきます。

  1. 献血センターに行って『献血カード』を渡して簡単な問診を受ける
  2. 医師の問診を受ける
  3. 血液検査をする
  4. 呼ばれたら採血を開始
  5. 採血が終わったら20分ほど休憩して終了

だいたいこのような流れで進んで、全工程がトータル1時間くらいで終了します。

 

問診では当日の体調や持病について簡単に質問があります。血液検査や問診で問題があった場合には採血は行いません。初めての献血のときには検査で引っ掛かる人が多いようですが、何回もこなしていると引っ掛かることはほぼなくなります。

 

達成感は・・・だんだんと薄れてくる

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初めて献血をしたときには、「俺って社会貢献してるわあー」と達成感がありました。しかし、それから10年以上たち常連になってくると、特に達成感のようなものは無くなります。

 

期間がくると日本赤十字からメールでお知らせがくるので、それに合わせて義務のように献血センターに行くだけです。献血自体に慣れてくるので、不安や緊張はなく面倒くさい感じはなくなります。

 

慣れてくると早く採血をするコツ?みたいなものが分かってくるので採血にかかる時間も短くなります。休日の混雑している日を避けて平日の空いているときを狙ってサッと行ってパッとすませてくる感じです。だんだんと達成感というよりも義務的に献血に通うようになってきます。

お菓子やジュースがもらえてくつろげる

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献血センターではお菓子やジュースが無料でもらえます。マンガや雑誌、テレビも完備されているので快適に過ごせます。多少混雑していても待ち時間が苦になりません。

 

最初に通っていたころには、お菓子やジュースが楽しみのひとつでした。ところが、今では短時間で献血を要領よく済ませてしまうので、お菓子やジュースはほとんど飲み食いしません。だいたい30歳過ぎてお菓子とかジュースに釣られるほど暇ではないでしょう。

 

献血に慣れてくると献血センターでくつろごうとか思わなくなってきます。私自身、事務的にサッと済ませて出ていくようになってきました。

 

献血センターによっては特典があったりする

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私がよく行く献血センターは、献血をするとマクドナルドのポテトSが無料になる特典があります。無料でもらえるので嬉しくないことはありません。毎回有り難く頂戴しています。

 

他にも献血センターごとに他のお店で使える特典などが用意されていることもあります。せっかくもらえるなら貰っておいた方がお得でしょう。

 

たまに記念品がもらえる

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献血の回数が増えると記念品が貰えます。記念品といってもあまり使い道がないものが多いのですが・・・。

 

特に記念品自体は嬉しいわけではないのですが、回数をこなしたことによる達成感や満足感はあります。「あと何回かで記念品がもらえる!」ちょっとした楽しみの一つにはなるのではないでしょうか。

 

結論:普段から献血しておいて損はなし!

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献血は慣れてさえしまえばデメリットはないと思います。

ジュースや記念品は献血に行くメリットとしては不十分だと思いますが、社会貢献になっていることは間違いありません。大切なことは若いうちから献血をしに行く習慣をつけてしまうことだと思います。

 

『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』(河合雅司著)によると、献血者数の減少により2027年には輸血用血液が不足するようになると紹介されています。特に10代、20代の献血者数が減っているとのことです。

確かに、献血センターには中年以上の人が目立ちます。私も半分中年ですが、献血センターでは『若い人』に入るでしょう。どうしても血液製剤が足りなくなれば、外国のような売血や戦後の日本で行われていた返血などのシステムを導入しなければならなくなるかもしれません。

 

そういった将来のことも踏まえて私は献血に行くようにしています。社会貢献だと思って献血に行ってみるのも悪くないと思いますよ。

 

 

 これからの日本を知ることで生き方が変わるかも!?