【理学療法士・作業療法士国家試験】国家試験攻略の勉強法!過去問で頻出事項を覚えることが合格への近道だと言える理由
作業療法士の国家試験を終えて数年経ちます。実際に国家試験を受験してみて、国家試験合格に必要な勉強は過去問での頻出事項の記憶だと改めて感じました。理学療法士・作業療法士の国家試験受験勉強は出題範囲が広いので何から手をつければいいのか分からなくなってしまうのではないでしょうか。私も当時は試験範囲を見て絶望した覚えがあります。
しかし、改めて振り返ってみると出題範囲こそ広いですが出題される内容はそんなに多くないことがわかります。
この記事では、理学療法士・作業療法士の国家試験対策の勉強で過去問を使って頻出事項を覚えることが大切な理由をお話していきます。
国家試験の勉強には過去問以外は使わない
理学療法士・作業療法士の国家試験の勉強には国家試験の過去問以外は必要ありません。覚えなければいけないことは全て過去問の中にあります。
それぞれの養成校では国家試験対策用に過去問から頻出事項を抽出した資料などを用意して国家試験対策授業をしていると思います。国家試験の勉強で覚えるべきことは過去に出題された事項を覚えることだけです。過去問をベースにした資料を使って勉強することが合格への一番の近道だと言えます。
たまに、過去問以外に模擬試験の内容も勉強している人がいます。
業者の模擬試験は解答・解説の冊子ももらえるので難問の解説もされています。しかし、模擬試験はあくまで国家試験を真似して作られているだけなので正確とは言えません。国家試験の頻出事項以外も詳しく解説されているので、余計なことを覚えてしまうことになりがちです。
すでに国家試験の頻出事項を網羅した上で余計に勉強するならいいでしょうが、まだ覚えきっていないうちは手を出すべきではないでしょう。
余計なことを覚えないことが大切
国家試験の過去問の中には頻出事項以外から出題される問題が一定数含まれています。いわゆる点数合わせのための誰も解けない問題です。試験勉強をしていて思ったのですが、この点数調整の問題を一生懸命勉強している人が多すぎます!
この点数合わせの問題は今後出題されることは限りなく少ないので覚えても意味がありません。国家試験の勉強は時間が限られています。絶対に出題されないことを覚えても時間の無駄になるだけです。
効率よく勉強することが国家試験合格には不可欠なことです。
結論:頻出事項だけ覚えておけば国家試験は必ず合格できる
理学療法士・作業療法士の国家試験は決して超難関の試験ではありません。年度によって難易度にばらつきはありますが極端に難しくなることは少ないです。
過去に出題された理学療法士・作業療法士として覚えておくべきことをマスターしておけば、必ず7割以上の得点をすることができるでしょう。
国家試験の合格には効率の良い勉強法があります。間違っても独自の勉強法にはまらないようにすることが大切だと思います。
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