小さな成功者

「手の届く範囲の小さな成功」を目指す30代男の人生逆転への奮闘記

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【作業療法士国家試験】国家試験3週間前!やる気がまったくなくなったときの私の対処法

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「全然勉強する気にならない・・・」

そう思ったのが作業療法士国家試験の3週間前のことでした。

「このままではいけない!」と頭ではわかっていてもまったく勉強へのモチベーションが上がらなかったのです。

 

国家試験直前のため、自宅にこもって国家試験までの最終調整をするこの期間。

特に予定がないからこそ気持がだらけてしったのです。

 

「成績としては国家試験に合格できるレベルに達している」

心の中でそんな甘えが出てしまいまったく勉強が手に付かなくなってしまいました。

この状況の中で、私が国家試験に向けて「やる気」を取り戻すために、とにかくハードスケジュールの勉強計画を立てました。

 

この記事では、国家試験3週間前にやる気がまったくなくなってしまったときの対処法について紹介していきます。

 

ラストスパートで勉強へのモチベーションが低下

 

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作業療法士国家試験の勉強は臨床実習が終わってから、本格的に取り組みました。

 

もともと授業はまじめに受けていたほうだった(と思う)ので、順調に国家試験対策は進んでいました。模擬試験の結果では十分に合格ラインを突破できる成績をとることができていました。

 

思えばこの余裕が最後の最後で甘えを生んだのだと思います。

 

いざ国家試験3週間前になり、試験勉強もラストスパートとなりました。

しかし、「1日8時間は勉強する!」と意気込んで机の前に座ったものの、まったく問題が頭に入ってこないのです。ちょっと問題を解いてはパソコンをいじってみたり、本を読んでみたりと勉強にまったく気持が入らないのです。

 

「勉強しなくては」と思いつつも、まったく勉強せずに日々が過ぎていくことに対して虚しさと焦りを感じ始めました。

やる気と取り戻せた方法を紹介

 

そんな状況の中でどうやって、勉強へのモチベーションを取り戻すことができたかを紹介していきます。

国家試験の後のことを考えた

 

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この国家試験3週間前の時期に何が楽しかったかというと、国家試験が終わった後のことを考えることでした。

 

「国家試験が終わったらどこに遊びにいこう」「ほしかったものを買おう」などと楽しげな妄想が止まりませんでした。

 

国家試験を乗り切った後に楽しいことがあることを思い浮かべ、「それまでの辛抱」と自分自身に言い聞かせました。

国家試験までの日数を数えてみた

 

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勉強へのやる気はまったく出ないものの、危機感は強く感じていました。

 

危機感を覚えた私は国家試験までの日数を数えてみることにしたのです。

この段階で国家試験までの日数を数えると16日でした。

 

まだやる気が起きないので、国家試験対策資料が何冊あるのかを数えました。

国家試験対策資料はファイル9冊分ありました。

 

ここにきて初めて、「国家試験までに一日一冊勉強しても2周できない」ということに気付いたのです。

 

少し国家試験が近付いている実感が湧いてきました。

国家試験までのスケジュールを立てる

 

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「あと2周じか勉強できない」とわかったときから、急に不安感が強くなりました。

「2周しただけでは足りないんじゃないか・・・」私とことん心配性な性格のようです。

 

そこで私は国家試験までの残り16日間で国家試験対策資料を3周する計画を立てました。16日間でファイル9冊分を3回こなすためには、1日に2冊ずつ終わらせなければなりません。

 

無茶な目標だとは思いましたが、急にやる気は出てきました。

翌日から1日8時間勉強できるようになった

 

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スケジュールを立てると急激に気持が勉強に向くようになってきました。

気付けば1日に8時間は勉強をしていました。

 

むしろそれぐらいやらないと1日に2冊のノルマはこなせないのです。

 

しかし、やり始める急激にやる気が出てくるようになってきました。

前日までは1日30分もできなかった試験勉強が、スケジュールを立てただけで不思議と8時間もできるようになったのです。

やる気がないから「やらない」のではなく、やらないから「やる気」が出ない

 

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「やる気が出ない・・・」と思う前に、「やる」しかないのだと改めて実感しました。

勉強し始めると自然とやる気は出てきます。

 

「やる気」が先なのではなく「やる」が先なのです。やればやる気は出てきます。

 

そして、完璧だと思っていたにも関わらず、まだまだ覚えきれていないところがたくさん見つかりました。覚えきれていないところを国家試験までに徹底的につぶしていくことが、万全の状態で国家試験に臨むことになります。

 

1年に1回しかない国家試験に中途半端で挑むなんてとんでもないことです。

どんなに余裕があったとしても最後まで気を抜いてはいけないのです。

結論:国家試験には人生がかかっていると思ってやれば自然にやる気は出てくる

 

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国家試験直前にやる気がまったくなくなってしまったら・・・

 

国家試験までの日数でどにかく無茶な勉強計画を立ててみましょう。

これが一番いいやる気を出す対処方法だと思います。

 

やる気を引き出すためには「やるしかない」のです。

1年に1度の国家試験の前に、もしやる気が出なくなって困っていたらこの方法を試してみてください。

 

自分自身でも驚くほどのやる気が出てくると思います。

「やる気」は、まずやることから生まれてくるのです。