【個人情報保護】3ウェイハンドシュレッダー『クルッキルクロス』を使ってみた感想
家庭でも個人情報保護が大切だと思い立ち、ハンドシュレッダーを購入してみました。今回購入したのは『クルッキルクロス』というハンドシュレッダーです。
この記事では3ウェイハンドシュレッダー『クルッキルクロス』を使ってみた感想を紹介していきます。
クルッキルクロスとは
『クルッキルクロス』とは、事務用品大手のナカバヤシ株式会社のハンドシュレッダーです。
『クルッキルクロス』は家庭用の個人情報保護対策として便利なアイテムです。
昨今は個人情報の記載された紙や封筒をそのままゴミ箱に捨てるのはなんだか怖い世の中です。また、特に仕事関係の書類を家に持ち帰ったときにも捨て方には工夫が必要です。
そんな個人情報の書いてある紙や封筒を手で破いて棄てるのはなかなか大変です。個人情報を読み取られないくらいまでちぎるにはとても時間がかかります。
そんなときに、『クルッキルクロス』があると非常に便利なんです。
『クルッキルクロス』は用紙をクロスカットするという特徴があります。『クルッキルクロス』で用紙を裁断すると横3mm×縦20mmの細かさに裁断することができます。一方向だけのカットではなくクロスカットなので用紙をバラバラにすることができます。仕上がりは業務用のシュレッダーと遜色ありません。
また、『クルッキルクロス』は用紙だけでなく、CD・DVDやクレジットカードなどのカード類も裁断することができます。個人情報の入ったデータCDや使用しなくなったクレジットカードも分断することで安心して捨てることができます。
細かく裁断できるので安心
『クルッキルクロス』の裁断くずは上の写真のようにバラバラになります。
これだけ細かくすることができれば、個人情報を読み取られる心配はないでしょう。
裁断したクズはダストボックスを開けてゴミ箱にそのまま捨てることができます。
ハンドシュレッダーは裁断に時間と労力がかかる
万能に見える『クルッキルクロス』にも欠点があります。
『クルッキルクロス』の最大の欠点は裁断スピードです。
ハンドルを手動で回すタイプのシュレッダーなのでどうしても裁断に時間がかかります。A4用紙1枚を裁断するのに、頑張っても10秒はかかります。『クルッキルクロス』はA4用紙は1枚ずつ裁断するように説明書に書いてあります。そのため、用紙を裁断する効率に関してはかなり悪いと言えます。
さらに、A4用紙を裁断するときにはハンドルにかなり抵抗がかかります。本体を手で押さえながら右手でハンドルを回さなければ本体が動いてしまうくらい抵抗性が高いです。あまり急いで回そうとするとかなり力が要ります。そして数枚連続で裁断すると腕が疲れてきます。連続で裁断できる枚数には限りがありそうです。
加えて、封筒など数枚の紙が重なっているものは一枚一枚に剥がして裁断する必要があります。試しに封筒をそのまま裁断してみましたが、宛名の部分が裁断されずにそのまま残っていました。封筒などは宛名の部分だけ切り取り、1枚ずつに剥がして裁断することが必要です。封筒の処理はなかなか面倒だと感じます。
ダストボックスは約15枚ほど裁断すると一杯になります。廃棄するときには本体からクズが落ちるので注意しながらゴミ箱に捨てる必要があります。
結論:家庭用のハンドシュレッダーとしてはコストパフォーマンス良好
『クルッキルクロス』には上に挙げたような欠点はありますが、家庭用としては十分に機能を発揮してくれます。
連続で何十枚、何百枚と処理することは困難ですが、一回に数枚程度の裁断ならばさほど時間はかかりません。
そして、価格も非常に安いので手間はかかりますがコストパフォーマンスは高いと思います。
家庭での個人情報保護に『クルッキルクロス』は大変おススメな商品です。