【鬼怒川温泉】きぬ川ホテル三日月に泊ってみた体験談
日光に旅行で行ってきたときに『きぬ川ホテル三日月』に宿泊してきました。有名なホテルだけあって設備も充実していて1日のんびり過ごすことができました。
この記事では、『きぬ川ホテル三日月』に宿泊してみた感想を紹介していきます。
- きぬ川ホテル三日月とは
- 鬼怒川温泉駅から『きぬ川ホテル三日月』へのアクセス
- 館内は清潔で豪華なつくり
- お部屋は掃除が行き届いていて清潔
- 夕食・朝食バイキングはメニュー豊富で大満足
- お風呂は広々していてゆっくり楽しめる
- 結論:泊りに行くだけでも楽しいホテル
きぬ川ホテル三日月とは
きぬ川ホテル三日月は、『ホテル三日月グループ』の鬼怒川温泉にあるホテルです。
引用:栃木県日光市鬼怒川温泉 きぬ川ホテル三日月 公式サイト
ホテル三日月は、温泉ありプールありスパありと一日中楽しめるホテルとしてテレビ番組でも紹介される有名ホテルチェーンです。
きぬ川ホテル三日月は、東武鉄道『鬼怒川温泉駅』の駅前にあります。改札口を出るとすぐに大きな『三日月』の看板があり他の旅館とは存在感が違います。
鬼怒川温泉の旅館は設備も古くなり始めており寂れてきているところもたくさんありますが、『きぬ川ホテル三日月』はまだまだ人気があるようです。
鬼怒川温泉の旅館の中では、『きぬ川ホテル三日月』と『あさやホテル』が人気を二分しているようです。
価格の安さにおいては『きぬ川ホテル三日月』に軍配が上がります。
わたしは今回の鬼怒川旅行の旅館を決めるにあたって、「普段よりちょっといいホテルに泊まりたい」と考えて宿探しをしていました。
きぬ川ホテル三日月は、いつも鬼怒川旅行にきたときに気になっていたホテルなのですが、なかなか予算の都合がつかず宿泊することができていませんでした。
「この機会にホテル三日月行ってみるか!」と一念発起して『きぬ川ホテル三日月』の予約をとってみたのです。
鬼怒川温泉駅から『きぬ川ホテル三日月』へのアクセス
鬼怒川温泉駅まではSL「大樹」に乗って下今市駅から向かいました。
鬼怒川温泉駅の改札を出ると『きぬ川ホテル三日月』の看板がみえてきます。
看板を目印にその方角に歩いて行くだけなので、迷うことは全くありません。
チェックインまで時間があったので鬼怒川温泉駅周辺のお土産物屋さんやカフェに入って時間を潰します。
チェックイン時間になったのでホテル三日月に向かいます。外観はたいへん立派で入る前から期待感があります。
入り口前には滝があります。夜になるとイルミネーションショーを行っているようです。今回の旅行は11月だったので寒くて見に行く気になりませんでしたが・・・。
館内は清潔で豪華なつくり
入り口を入ると赤い絨毯張りのロビーに出ます。受付と土産物屋、ラウンジがあり全体的にとても広々としています。
今回泊る部屋は別館の「さくら亭」とのことで、ロビーからは10分ほど館内を歩きます。
ロビーや廊下は掃除が行き届いていて清潔な印象です。
さくら亭専用のエレベーターがあるので部屋の階まで移動します。
部屋のある階はエレベーターを取り囲んで1周ぐるりと回れるようになっています。
お部屋は掃除が行き届いていて清潔
今回泊る部屋は『さくら亭』の和洋室でした。
引用:さくら亭和洋室 | 栃木県日光市鬼怒川温泉 きぬ川ホテル三日月 公式サイト
部屋からは鬼怒川渓谷を一望できるような作りになっています。大きくガラス張りになっていて山々の紅葉も楽しむことができます。
部屋の掃除は行き届いていて、特に古い感じはありません。畳も比較的新しそうでした。
玄関は広々とスペースがとらていて、ベビーカーやスーツケースがあっても問題なさそうです。
夕食・朝食バイキングはメニュー豊富で大満足
引用:ライブキッチン「デリシャス」 | 栃木県日光市鬼怒川温泉 きぬ川ホテル三日月 公式サイト
夕食はホテル三日月が誇るライブキッチン「デリシャス」のバイキングでした。
「デリシャス」に行くと部屋番号を聞かれて席に案内されます。バイキング形式ですが席は指定されているので席取りをする必要はありません。
ライブキッチンというだけあって「目の前で調理するのかな?」と思っていましたが、料理人の人がいて大皿に料理を置いているだけの印象です。調理しているところを見て楽しめるわけではないようです。
メニューはたいへん豊富なので全部食べようと思うと少量ずつでも大変です。
料理の味は宿泊料から考えて妥当かなと思えるぐらいは美味しかったです。特に揚げたてのてんぷらは絶品でした。ステーキは焼きたてではないようで、やや硬めな印象です。お寿司はそこそこの品質だと思います。もちろん、鬼怒川の郷土料理である鯉の刺身や湯葉料理も各種楽しめます。
デザートメニューも豊富に揃っているので子供連れでも楽しめそうです。ケーキ類も豊富なので少量ずつ全部食べてしまいました。
ただし、アルコールは別料金になります。一般的な価格より割高感がありますが仕方ないのでしょう。
朝食もライブキッチン「デリシャス」でした。
夕食と同じようにバイキング形式で座席していされます。
メニューは夕食と同じように非常に豊富なので全部食べることは不可能でしょう。
わたしは夕食バイキングを食べ過ぎてしまった結果、朝食は一皿程度しか食べられませんでしたが・・・。
お風呂は広々していてゆっくり楽しめる
引用:鬼怒川の渓谷を一望する展望湯舎に、100メートルの温泉大回廊 | 栃木県日光市鬼怒川温泉 きぬ川ホテル三日月 公式サイト
お風呂は地下にあります。
『温泉大回廊』と呼ばれている廊下を通ります。日本庭園のような小奇麗な作りになっていてテンションが上がります。
脱衣所に入る前が待合室のようになっています。待合室には無料の貴重品ロッカーがあります。暗証番号制で使い方がやや複雑です。高齢者の方は使い方がわからず苦労しているのをよく見かけました。ロッカー自体は財布くらいしか入らない小さいものなので、あまり大きな物は持ち歩かない方がいいと思います。
大浴場は『きぬの湯』と『渓谷の湯』に分かれています。時間制で分かれていて、午前3時に男女の入れ替えがあります。
大浴場は『きぬの湯』も『渓谷の湯』も広々としているのでゆったりと楽しめます。スロープや手すりもあるので高齢の方でも比較的利用しやすいのではないかと思います。
露天風呂も充実していますが、天井がないので雨のときには雨ざらしになります。
有名な『黄金風呂』『銀風呂』もありますが、一人ずつしか入れません。
入っても特になんてこともないので、すぐに出てしまいました。経験として入っておくぐらいで十分かと思います。
脱衣所にはフェイスタオルとバスタオルが用意されているので、部屋から持っていく必要はありません。脱衣所はカゴがあるだけなので貴重品は持っていかないように注意が必要です。
脱衣所は広くて清潔な印象で好感がもてます。
結論:泊りに行くだけでも楽しいホテル
今回は利用しませんでしたが、きぬ川ホテル三日月にはガーデンスパやプールもあります。ゲームセンターや宴会場も充実しています。
鬼怒川温泉駅周辺は観光する場所が少ないのですが、きぬ川ホテル三日月に泊りに行くだけでも十分に楽しめるのではないかと思います。
他の口コミサイトでは「スタッフの笑顔が少ない」といった評価も多くみられますが、そもそもスタッフと関わることがそんなに多くないと思います。若い世代の人たちからすれば、さほど気にするところではないと思います。
鬼怒川温泉駅周辺でのんびりできるホテルをお探しのときにはきぬ川ホテル三日月はおススメのホテルのひとつです。