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【書評】作業療法士が選ぶリハビリ職の接遇を改善するために役立つビジネス書5選

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リハビリを行っていくうえでは、接遇を向上させていくことがとても大切なことです。

接遇に関するPT・OTの専門書もありますが、リハビリ以外のビジネス書にも接遇に活かせる本がたくさんあります。

この記事では、リハビリ職の接遇を劇的に改善することに役立つビジネス書を5つ紹介していきます。

 

  

しょぼい自分を「大物」に見せる技術

 この本は、大物っぽい雰囲気を出す方法について徹底的に解説されています。

「大物感」は雰囲気で作ることができるをテーマに様々な角度から立ち振る舞い方を紹介しています。

確かに「大物」に共通する雰囲気はあります。その雰囲気を手に入れることができれば自分自身も大物になれるのではないでしょうか。

リハビリ職として患者さんの接遇をする上で、ある程度の「大物感」を出すことは信頼を得ることにつながると思います。

この本は、人から信頼を得るためのヒントがたくさん書かれている名書です。

 職場で、仲間うちで 他人に軽く扱われない技法

 この本は、他人から軽く見られないための技法がふんだんに書かれています。

上記した『しょぼい自分を「大物」に見せる技術』は雰囲気作りに特化した本ですが、この本は他人に軽く扱われないための心理テクニックが書かれています。

ちょっとした所作の積み重ねが自分自身の価値を上げ下げしていることがわかります。

患者さんへの接遇の雰囲気作りだけでなく、職場での人間関係においても役立つ技法がたくさん書かれています。

 

最強の働き方

 この本は、仕事のIQを高めるための方法が書かれています。各業界でトップの働き方をしている人たちを紹介しながら仕事をする上で必要なこと、信頼を得るために必要なことが解説されています。

患者さんへの接遇に関しても、ビジネススキルは必ず役立ちます。この本でビジネススキルを学び実践することで、患者さんや家族からの信頼関係を得ることにつながります。

また、他職種との連携においてもビジネススキルを身につけることで円滑に進めることができるようになります。

 

「心理戦」で絶対に負けない本

 

 この本は、『営業』において重要な3つの心理テクニックを中心に基礎から応用までを解説した本です。

患者さんにリハビリを提案することも一種の営業ではないかと思います。この本で身に付けた心理テクニックを用いれば、うまくリハビリを進められない患者さんへのアプローチの糸口になると思います。

 

今すぐ身につく、使えるテクニック33 会話が弾むのは、どっち!?

 

 この本は、普段何気なくしている会話をより弾ませるための受け答え方法が解説されています。

事例ごとに正しい受け答え方法が掲載されていて知識が身に着きやすい構成になっています。

患者さんとの会話に困っている理学療法士作業療法士は多いのではないかと思います。この本で会話の技法を学ぶことで患者さんとの会話での苦手意識を克服することができます。

 

結論:リハビリ職は専門書だけでなくビジネス書からもヒントを得られる

 

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 リハビリは治療技術も大切ですが、人と人との関係性が重要な仕事です。

専門書だけでなく、優秀なビジネス書を読むことで多角的な知識を身につけることができます。

ビジネス書から得たヒントは患者さんとの関係だけでなく職場の人間関係にも大きな変化を起こすことができます。

治療技術だけでなくビジネススキルを磨いていくことが大切なのではないかと思います。