30代の小さな成功者

「手の届く範囲の小さな成功」を目指す30代男の人生逆転への奮闘記

MENU

リハビリ職向け!KENZMEDICOとTERUMO電子血圧計の比較

 f:id:rehabilisan:20170907163146j:plain

 

臨床で使うワンハンドタイプの血圧計として人気があるメーカーに、KENZMEDICO(ケンツメディコ)TERUMO(テルモがあります。

 

自前の血圧計が必要な看護師や理学療法士作業療法士にはどちらを選ぶべきか迷うところでしょう。

 

この記事では、KENZMEDICOとTERUMO血圧計を使用してみての感想と比較を紹介していきます。

 

 

リハビリ職が臨床で使う血圧計として人気の2大メーカー

 

 理学療法作業療法ではリスク管理のために血圧測定は必ずされているでしょう。

 

急性期から訪問領域まで身体障害の分野では欠かせない道具が血圧計です。使用頻度も高く測定値の信頼性も重要な血圧計選びには多くの人が悩むと思います。

 

臨床でよく使われている電子血圧計には上腕で測定するワンハンドタイプのものが人気です。上腕部で測定するため心臓の高さに近く測定値の信頼性も高く扱いも簡単です。軽量で持ち歩きにも便利なのがワンハンドタイプの特徴です。

 

さらに、高齢者の方は前腕測定の血圧計よりも上腕測定の血圧計の方が信頼性が高いと考えている方も多くいらっしゃいます患者さんからの信頼を得るためにも上腕タイプの血圧計は便利です。

 

ワンハンドタイプの血圧計では、KENZMEDICO(ケンツメディコ)TERUMO(テルモのものが人気です。どちらを購入するか迷うことも多いと思います。

 

以下にそれぞれの特徴と使用してみての感想を紹介していきます。

 

KENZMEDICO ワンハンド電子血圧計 KM-370Ⅱ レジーナⅡ

 

 KENZMEDICO(ケンツメディコ)は聴診器や血圧計など医療機器のメーカーです。

 

www.kenzmedico.co.jp

ワンハンド電子血圧計 レジーナⅡはKENZMEDICOがおススメしている商品のひとつです。KENZMEDICO社のホームページにも大々的に取り上げられています。

 

わたしが初めて購入した血圧計がこのKENZMEDICOの血圧計でした。

持ってみるとわかりますが非常に軽量で持ち運びもしやすいです

 

測定方式にノーマルクイック聴診モードがあります。

クイックモードは頻繁に測定を行う場合に重宝します。起立性低血圧のある患者さんには頻繁に測定を行う必要があります。クイックモードを使用することで測定時間を短縮しスムーズな離床を進めることができます。脈拍の弱い方不整脈のある方にはクイックモードで測定するとエラーが出てしまうことがあります。

その場合にはノーマルモードを使用することで、正確に測定を行うことができます。

聴診モードではノーマルモードでもうまく測定できないときに使用することで測定が可能になります。

 

液晶画面も見やすく扱いやすい血圧計です。

電池は単4乾電池を2本使用します。だいたい1~2カ月で電池切れになります。電池切れになると測定中に電源が落ちるようになってきます。

 

メーカー希望小売価格は18,800円コストパフォーマンスに優れています

 

欠点として、不整脈が著名な場合脈拍が弱い場合にはノーマルモードでもエラーが出ることが多いです。頻回エラーが出ると血圧測定にも時間がかかってしまいストレスが溜まります。

 

また、カフのチューブのつけ根部分がやぶけて使用不能になることがあります。わたしは年に1~2回のペースでカフのチューブから空気が漏れて使えなくなったことがあります。

カフのみ購入することができますので、その都度購入する必要があります。カフとチューブのつなぎ目が折れた状態で収納しているとチューブがやぶれやすいようです。

  

TERUMO エレマーノ血圧計

 

 TERUMO(テルモ総合医療機器メーカーとして業界でも最大手です。

テルモ - 医療を通じて社会に貢献します

製品の信頼性は間違いなくトップクラスでしょう。ワンハンドタイプの血圧計も非常に高品質です。

 

TERUMO エレマーノ血圧計は、わたしの2台目の血圧計として現在も使用しています。

測定方法にはノーマルスロー聴診の3種類があります。

スローを使用するとより正確な数値を測定できますが、基本的にノーマルで事足りることが多いです。

 

加圧の効率もKENZMEDICOより良いようで少ない加圧回数でカフに空気が入ります

 

TERUMOの血圧計の優れているところは、不整脈が著名な場合や脈拍が弱い場合にも確実に血圧測定ができるところです。

 

循環器系のリスクの高い患者さんの血圧測定は、普通の血圧計だとうまく測定できないことも多いです。TERUMOの血圧計は、血圧測定がしにくい患者さんの測定ができるメリットがあります。

 

測定精度だけでなく使用感もKENZMEDICOの血圧計を上回るパフォーマンスがあります。

 

欠点としてメーカー希望小売価格が26,000円と高額なことです。価格に見合う性能は間違いなくありますが、なかなか出費額としては大きいです。

 

 結論:働く職場で求められる精度のものを選ぶべき

 

 TERUMOの血圧計は万能ですが、臨床上そこまでの精度が必要な職場は少ないのではないでしょうか。

 

急性期など状態が安定していない現場ではTERUMOの性能が発揮できますが、ある程度安定した患者さんであればそこまでの性能は必要ありません

 

コストパフォーマンスで言えばKENZMEDICOの血圧計が優れています。基本的にどの現場でも問題なく機能してくれます。

急性期でも使用していますが、ほとんどの患者さんはKENZMEDICOの性能で十分対応できます。

 

それぞれの対象患者さんに合わせて選んでみるといいかと思います。

こちらの記事もあわせてどうぞ

rehabilisan.hatenablog.com

広告を非表示にする