彼女の実家に結婚の挨拶に行くときに準備するもの
相手方両親への結婚の挨拶は人生の中でも緊張するイベントのひとつです。 両親への結婚の挨拶は経験したことがないからこそ、何を準備すればいいのか悩むことが多いのではないでしょうか。
わたし自身も両親への結婚の挨拶を前にたくさんの書籍やインターネットのサイトを参考にしました。実際に挨拶に行ってみて「準備しておいてよかった」と思ったものがありました。
この記事では、両親への結婚の挨拶に行くときに準備するものを紹介していきます。
結婚挨拶に行くときに用意した方がいいもの
相手方の両親に結婚の挨拶をしに行くときに用意した方がいいものは3つあります。
手土産
持参する手土産を選ぶときに大切なことは相手方の両親の好みに合わせることです。手土産の基本は菓子折りです。和菓子屋か洋菓子屋にて「結婚の挨拶の手土産を選びたい」と伝えれば適当なものを紹介してくれます。
価格は2000~3000円程度が相場でしょう。あまり高価な物を選んでしまうと、相手方にプレッシャーになってしまいます。両家で大まかな価格を合わせやすいように調整するのがベストです。
手土産を選ぶ際に気をつけるポイントは、切り分ける必要がないものを選ぶことです。個包装のもので家族の人数分入っている物を選びましょう。『のし』はつける必要はありません。できるだけ日持ちがする物を選ぶようにしましょう。店舗で購入するときには必ず賞味期限を確認するようにします。
地元の銘菓や見た目が色鮮やかな物など、普段はあまり食べる機会の少ないものをチョイスしてみるのもセンスがあっていいでしょう。
わたしは、源吉兆庵で福渡せんべいをチョイスしました。あまりセンスがないので無難なお菓子を選ぶことにしました。
相手の両親が喜んでくれるかどうかの基準で選ぶことが大切。相手の両親の好みを事前にリサーチして、それに合わせた物を選びましょう。相手の両親を尊重して喜んでもらいたいという気持ちを伝えることが重要です。
スーツ
あえて高価なスーツを用意する必要はありません。ポイントは清潔感のある服装を心掛けることです。普段から仕事に使用してヨレヨレになったスーツやワイシャツではなく、なるべく綺麗な状態のスーツやワイシャツを選ぶことが大切です。
スーツの色はダークスーツであれば何でも大丈夫です。グレーやネイビー系のビジネススーツであまり派手でない物を選びましょう。わたしは、持っているスーツの中でも比較的細身なグレーのストライブのスーツを着て行きましたが特に問題ありませんでした。
ワイシャツの色は白がベストです。しっかりとアイロンがけをしたものを選んで着用しましょう。ネクタイはネイビーなどブルー系が誠実感を演出できるのでおススメです。
身だしなみは相手の両親に安心感を与えられます。新しく準備する必要はないと思いますが、清潔感を意識した服装が大切です。ネクタイやスーツの色は悩ましいところですが、あまり派手すぎるものでなければ問題ないと思います。
身上書
身上書があることで自分のことをしっかりと分かってもらうことができます。
簡単な内容で構いませんので用意することで『きちんとした』感じを演出することができます。
無地の便箋と封筒を用意して万年筆で書きました。いずれも持っていなかったのでこの機に購入することをおススメします。ここで使用した便箋と封筒は後日お礼状を書くときにも同じものを使用できます。
わたしの場合は身上書を用意したことで、印象が大きく変わったような気がします。これから結婚挨拶に行く人には是非ともおススメします。
身上書は普段書きなれない物だと思います。だからこそ特別感を演出することができます。結婚に対して真剣な気持ちを伝えるためには身上書は有効だと思います。
結論:結婚挨拶には手土産・スーツ・身上書の3点セットが大切
結婚の挨拶に行くときには特別に良いものを用意する必要はありません。
大切なことは相手の両親が喜んでくれて安心感を持ってもらえるように心を配ることだと思います。
センスのあるおいしい手土産は喜ばれます。きちんとした身なりは安心感を与えることができます。身上書をしっかりと作成していくことは、本気度を伝えることにもなります。
相手の両親が安心してくれて喜んでもらえるかどうかを一番に考えて事前に準備をすることで、必ずうまくいきます。