【日光】『日光湯波巻き 全ZEN』に行ってみた体験談
日光に観光に行ってランチに話題の『日光湯波巻き 全ZEN』に行ってみました。他では味わえない絶品の湯波料理を味わうことができました。店内の雰囲気も『隠れ家的』な感じにこだわりがあってとても面白い体験ができました。
この記事では、『日光湯波巻き 全ZEN』に行ってみた体験談を紹介していきます。
『日光湯波巻き 全ZEN』とは
『日光湯波巻き 全ZEN』は東武日光駅から徒歩15分の場所にある湯波をアレンジした創作料理のお店です。
『日光湯波巻き 全ZEN』
日光ロマンチック街道沿い、日光名産「日光ゆば」と厳選した旬の栃木県産食材を使用する和創作料理をスタイリッシュな隠れ家的空間で堪能する「日光湯波巻き 全ZEN」。
若き料理人が目利きした栃木県ブランド和牛「とちぎ和牛」や季節の源泉野菜、日光名産の「日光ゆば」や「たまり漬け」を贅沢に使用した創作料理をお楽しみいただけます。
自慢の店内は古民家を改装した店主のこだわりが詰まったスタイリッシュな空間で、二階席は団体様のお食事、宴会も可能、落ち着いた雰囲気の寛ぎの個室も完備しております。
世界文化遺産登録された日光東照宮や日光観光の際は「日光湯波巻き」を是非お楽しみ下さい!
営業日は火曜日を除く10:00~19:00までです。
今回は予約をせずに立ち寄ったので、ランチに『全の日光湯波巻き御前』2,000円のものを食べてみました。
『全の日光湯波巻き御前』は珍しい湯波巻きを楽しめる
『全の日光湯波巻き御前』の内容は、とちぎ和牛と山葵の湯波巻き、本日の小鉢、本日の煮物、和牛と牛蒡のしぐれ煮、自家製たまり漬け、お味噌汁、生湯波ぜんざい「白」です。
御前をひとつ頼むだけで、たくさんの栃木名物を楽しむことができます。
とちぎ和牛と山葵の湯波巻きは、生湯波のほのかな甘み、とちぎ和牛のしっかりした味わい、つけダレの旨味が絶妙な一品でした。日光旅行でさんざん湯波料理は食べてきましたが、他では味わったことのない贅沢な味わいでした。お好みでつける山葵も香り高く素材の味をより引き立てるようでした。
小鉢や煮物には栃木県産のものがたくさん使われており、どれもこだわりが感じられます。お味噌汁も赤味噌で濃いめの味が美味しいです。
デザートの生湯波ぜんざい「白」は湯波を大胆にデザートにしたのものでした。最初は合うのかどうか疑問でしたが、食べてみるとぜんざいに良く合っていて他では食べられない料理だったと思いました。
全体的に量は少なめで、男性にはちょっと少なめかもしれません。一つ一つの料理が味が濃くておいしいので量の割には満足できた気がします。
店内は全10席で混雑
店内は創作料理店らしくデザインも拘ってあります。
座席はインターネットの情報だと40席となっていますが、行ってみると1F部分の10席のみで回しているようでした。
お昼の時間をかなり過ぎたころに行ったのですが、30分ほど待つことになりました。氏名と電話番号を記入しておいて時間まで外で過ごすことも可能です。
店内には待合室のような座って過ごせるところはありませんので、待っているのはなかなか大変でした。
日光には外国人観光客が多いので、待っているお客さんも外国人が多かったです。なかなか日本人には居ずらい環境でした。
座席はデザインがこだわりがあり雰囲気はいいです。やや埃っぽい印象はありましたが食事する分には問題ないかと思います。
結論:料理は美味しい。お店自体は外国人観光客向けの印象
お店自慢の『全の日光湯波巻き御前』は、他では味わえない大変美味しい料理だと思いました。
日光観光をすれば、湯波を食べる機会は多いですが、このお店の料理は湯波のおいしさをよく引き出していると思いました。
場所が観光地なので外国人が多いこともあって、外国人をターゲットにしたお店なのかなといった印象は強かったです。
隠れ家的料理店ですが落ち着いて長居する雰囲気ではなかったかなと思います。
【日光】田母沢御用邸記念公園に行ってみた体験談
日光に旅行に行ったときに田母沢御用邸記念公園に行ってみました。日光といえば日光東照宮が有名ですが、日光東照宮には何回も行ったことがあります。また、日光東照宮はいつ行っても混雑しています。「日光の穴場観光スポットはないだろうか?」と思って田母沢御用邸記念公園に行ってみました。行ってみると想像以上に素晴らしい場所だったと思います。
この記事では、田母沢御用邸記念公園に行ってみた感想を紹介していきます。
田母沢御用邸記念公園とは
田母沢御用邸記念公園は東武鉄道『東武日光駅』にある庭園と歴史的な施設です。
日光東照宮から徒歩10分ほどで行ける場所にあります。観光客でにぎわっている日光東照宮と違って閑静で風光明媚な場所にあります。
『田母沢御用邸記念公園』
日光出身で明治時代の銀行家・小林年保の別邸に、当時、赤坂離宮などに使われていた旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部(現在の三階建て部分)を移築し、その他の建物は新築される形で、明治32年(1899)に大正天皇(当時皇太子)のご静養地として造営されました。その後、小規模な増改築を経て、大正天皇のご即位後、大正7年(1918)から大規模な増改築がおこなわれ、大正10年(1921)に現在の姿となりました。
昭和22年(1947)に廃止されるまでの間、大正天皇をはじめ、三代にわたる天皇・皇太子がご利用になりました。戦後、博物館や宿泊施設、研修施設として使用された後、栃木県により3年の歳月をかけ、修復・整備され、平成12年(2000)に記念公園として蘇りました。
開園時間は4月~10月(9時~17時)、11月~3月(9時~16時30分)です。
休演日は毎週火曜日と年末年始(12月29日~1月1日)となっています。
入園料は大人510円、小中学生250円とリーズナブルです。
当時の皇室の暮らしぶりが体感できる
田母沢御用邸記念公園の中は資料館になっています。当時の建物そのままに建造物の歴史や当時の文化についての展示物があって見学し甲斐があります。
建物の造り一つ一つに『こだわり』があり、気品のある作りになっています。建造当時の職人の技術を垣間見ることができます。
中庭を中心とした建物は時間が経っていても存在感があり見事な作りをしています。
当時の皇室の御静養地としての暮らしぶりを見て回ることができます。
特に、トイレや浴室はなかなか見ることができないものです。当時の皇太子様がどのような暮らしをしていたのかを見られる貴重な場所です。
各部屋にある電灯や釘隠し、電気のスイッチに至るまでさまざまな工夫がされていて、見学して回りながら新たな発見をしていくのも面白い体験になります。
案内人の解説を聴いて回るのも楽しい
順路を巡っていると案内人の人が建物や皇室の文化について説明をしてくれます。
この説明を聞くことで『田母沢御用邸記念公園』をより一層楽しめるようになります。当時の職人がこだわって作った建物や当時の皇室の暮らしについて解説を聞くことで理解が深まります。
とても気さくな案内人の方が多く、観光客の扱いにも慣れていて説明のトークも飽きさせない工夫がされています。こちらから色々と質問をしてみてもいいでしょう。
お客さんが少ないこともあり、じっくりと時間をかけて説明をしてくれます。混みあっている日光東照宮ではなかなか解説を受けることはできませんが、田母沢御用邸記念公園ではじっくりと文化や建造物について理解できます。
季節ごとに絶景の庭園を楽しめる
建物の中からの庭園も素晴らしいです。全てを計算されており、季節の花や紅葉を楽しむことができます。
11月に訪れたときには見事な紅葉を楽しむことができました。鬼怒川の紅葉にはまだ早い時期かなと思ったのですが、田母沢御用邸記念公園では美しい紅葉を見ることができます。
立派な枝垂れ桜の木もあり季節によって違った景色を楽しめるようです。
建物を見学し終えたら庭園を歩いてみて回ることができます。庭園には大きな池があり池越しに見る田母沢御用邸もとても風情があります。
結論:日光観光の穴場
田母沢御用邸記念公園は日光観光の穴場だと思います。
しっかり見て回ると2~3時間はかかります。混みあっている日光東照宮と違って静かに鑑賞できます。
また、ここでしか買えない皇室ゆかりのお土産もあります。皇室カレンダーや御用邸まんじゅうは限られた場所でしか購入することができません。
日光を訪れたときには是非とも行ってみたい観光スポットの一つだと思います。
【鬼怒川温泉】きぬ川ホテル三日月に泊ってみた体験談
日光に旅行で行ってきたときに『きぬ川ホテル三日月』に宿泊してきました。有名なホテルだけあって設備も充実していて1日のんびり過ごすことができました。
この記事では、『きぬ川ホテル三日月』に宿泊してみた感想を紹介していきます。
- きぬ川ホテル三日月とは
- 鬼怒川温泉駅から『きぬ川ホテル三日月』へのアクセス
- 館内は清潔で豪華なつくり
- お部屋は掃除が行き届いていて清潔
- 夕食・朝食バイキングはメニュー豊富で大満足
- お風呂は広々していてゆっくり楽しめる
- 結論:泊りに行くだけでも楽しいホテル
きぬ川ホテル三日月とは
きぬ川ホテル三日月は、『ホテル三日月グループ』の鬼怒川温泉にあるホテルです。
引用:栃木県日光市鬼怒川温泉 きぬ川ホテル三日月 公式サイト
ホテル三日月は、温泉ありプールありスパありと一日中楽しめるホテルとしてテレビ番組でも紹介される有名ホテルチェーンです。
きぬ川ホテル三日月は、東武鉄道『鬼怒川温泉駅』の駅前にあります。改札口を出るとすぐに大きな『三日月』の看板があり他の旅館とは存在感が違います。
鬼怒川温泉の旅館は設備も古くなり始めており寂れてきているところもたくさんありますが、『きぬ川ホテル三日月』はまだまだ人気があるようです。
鬼怒川温泉の旅館の中では、『きぬ川ホテル三日月』と『あさやホテル』が人気を二分しているようです。
価格の安さにおいては『きぬ川ホテル三日月』に軍配が上がります。
わたしは今回の鬼怒川旅行の旅館を決めるにあたって、「普段よりちょっといいホテルに泊まりたい」と考えて宿探しをしていました。
きぬ川ホテル三日月は、いつも鬼怒川旅行にきたときに気になっていたホテルなのですが、なかなか予算の都合がつかず宿泊することができていませんでした。
「この機会にホテル三日月行ってみるか!」と一念発起して『きぬ川ホテル三日月』の予約をとってみたのです。
鬼怒川温泉駅から『きぬ川ホテル三日月』へのアクセス
鬼怒川温泉駅まではSL「大樹」に乗って下今市駅から向かいました。
鬼怒川温泉駅の改札を出ると『きぬ川ホテル三日月』の看板がみえてきます。
看板を目印にその方角に歩いて行くだけなので、迷うことは全くありません。
チェックインまで時間があったので鬼怒川温泉駅周辺のお土産物屋さんやカフェに入って時間を潰します。
チェックイン時間になったのでホテル三日月に向かいます。外観はたいへん立派で入る前から期待感があります。
入り口前には滝があります。夜になるとイルミネーションショーを行っているようです。今回の旅行は11月だったので寒くて見に行く気になりませんでしたが・・・。
館内は清潔で豪華なつくり
入り口を入ると赤い絨毯張りのロビーに出ます。受付と土産物屋、ラウンジがあり全体的にとても広々としています。
今回泊る部屋は別館の「さくら亭」とのことで、ロビーからは10分ほど館内を歩きます。
ロビーや廊下は掃除が行き届いていて清潔な印象です。
さくら亭専用のエレベーターがあるので部屋の階まで移動します。
部屋のある階はエレベーターを取り囲んで1周ぐるりと回れるようになっています。
お部屋は掃除が行き届いていて清潔
今回泊る部屋は『さくら亭』の和洋室でした。
引用:さくら亭和洋室 | 栃木県日光市鬼怒川温泉 きぬ川ホテル三日月 公式サイト
部屋からは鬼怒川渓谷を一望できるような作りになっています。大きくガラス張りになっていて山々の紅葉も楽しむことができます。
部屋の掃除は行き届いていて、特に古い感じはありません。畳も比較的新しそうでした。
玄関は広々とスペースがとらていて、ベビーカーやスーツケースがあっても問題なさそうです。
夕食・朝食バイキングはメニュー豊富で大満足
引用:ライブキッチン「デリシャス」 | 栃木県日光市鬼怒川温泉 きぬ川ホテル三日月 公式サイト
夕食はホテル三日月が誇るライブキッチン「デリシャス」のバイキングでした。
「デリシャス」に行くと部屋番号を聞かれて席に案内されます。バイキング形式ですが席は指定されているので席取りをする必要はありません。
ライブキッチンというだけあって「目の前で調理するのかな?」と思っていましたが、料理人の人がいて大皿に料理を置いているだけの印象です。調理しているところを見て楽しめるわけではないようです。
メニューはたいへん豊富なので全部食べようと思うと少量ずつでも大変です。
料理の味は宿泊料から考えて妥当かなと思えるぐらいは美味しかったです。特に揚げたてのてんぷらは絶品でした。ステーキは焼きたてではないようで、やや硬めな印象です。お寿司はそこそこの品質だと思います。もちろん、鬼怒川の郷土料理である鯉の刺身や湯葉料理も各種楽しめます。
デザートメニューも豊富に揃っているので子供連れでも楽しめそうです。ケーキ類も豊富なので少量ずつ全部食べてしまいました。
ただし、アルコールは別料金になります。一般的な価格より割高感がありますが仕方ないのでしょう。
朝食もライブキッチン「デリシャス」でした。
夕食と同じようにバイキング形式で座席していされます。
メニューは夕食と同じように非常に豊富なので全部食べることは不可能でしょう。
わたしは夕食バイキングを食べ過ぎてしまった結果、朝食は一皿程度しか食べられませんでしたが・・・。
お風呂は広々していてゆっくり楽しめる
引用:鬼怒川の渓谷を一望する展望湯舎に、100メートルの温泉大回廊 | 栃木県日光市鬼怒川温泉 きぬ川ホテル三日月 公式サイト
お風呂は地下にあります。
『温泉大回廊』と呼ばれている廊下を通ります。日本庭園のような小奇麗な作りになっていてテンションが上がります。
脱衣所に入る前が待合室のようになっています。待合室には無料の貴重品ロッカーがあります。暗証番号制で使い方がやや複雑です。高齢者の方は使い方がわからず苦労しているのをよく見かけました。ロッカー自体は財布くらいしか入らない小さいものなので、あまり大きな物は持ち歩かない方がいいと思います。
大浴場は『きぬの湯』と『渓谷の湯』に分かれています。時間制で分かれていて、午前3時に男女の入れ替えがあります。
大浴場は『きぬの湯』も『渓谷の湯』も広々としているのでゆったりと楽しめます。スロープや手すりもあるので高齢の方でも比較的利用しやすいのではないかと思います。
露天風呂も充実していますが、天井がないので雨のときには雨ざらしになります。
有名な『黄金風呂』『銀風呂』もありますが、一人ずつしか入れません。
入っても特になんてこともないので、すぐに出てしまいました。経験として入っておくぐらいで十分かと思います。
脱衣所にはフェイスタオルとバスタオルが用意されているので、部屋から持っていく必要はありません。脱衣所はカゴがあるだけなので貴重品は持っていかないように注意が必要です。
脱衣所は広くて清潔な印象で好感がもてます。
結論:泊りに行くだけでも楽しいホテル
今回は利用しませんでしたが、きぬ川ホテル三日月にはガーデンスパやプールもあります。ゲームセンターや宴会場も充実しています。
鬼怒川温泉駅周辺は観光する場所が少ないのですが、きぬ川ホテル三日月に泊りに行くだけでも十分に楽しめるのではないかと思います。
他の口コミサイトでは「スタッフの笑顔が少ない」といった評価も多くみられますが、そもそもスタッフと関わることがそんなに多くないと思います。若い世代の人たちからすれば、さほど気にするところではないと思います。
鬼怒川温泉駅周辺でのんびりできるホテルをお探しのときにはきぬ川ホテル三日月はおススメのホテルのひとつです。